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2017/10/20 22:16
10月17日(火)に社内研修及び社内試乗会に参加して参りました。
この試乗会におきまして、大阪本館における2018年度注目バイク、お客様にご紹介したいバイクを中心に乗ってきましたので
この場を借りてインプレッションをさせて頂きます。
その前に
メーカー様、お取引先様、並びに関係者の皆様
悪天候の中ご出展いただきまして誠にありがとうございました。
では
乗鞍でのブログアップから多くのお客様からどんなの!?と声を頂いておりました
LOOK785 HUEZ RSと785 HUEZ
2台の違いはこちら。
違いはカーボンレイアップと使われているカーボン。
降りしきる雨の中。
軽く回す、高回転、踏み込む位置を早めにであったり、下まで踏み込んでみたり、
トルクをかけるのはもちろん、遅くて低いトルクから、踏み込むタイプと様々な漕ぎ方で試してきました。
Huez RS
カリカリに仕上がっていると思いきや、
LOOKの乗り味は見事に残っているというよりは、これはLOOKだと感じる上質な乗り味。
※各バイクはホイールによる性能差が出ることを考慮したうえで(ホイールの特性、フレームとの相性)走りの速さや、軽さだけでなく、
どの部分からそう感じるかを注意深く考察させて頂いております(※個人の主観は多いに入ります。)
どの速度域、多様な踏み方からも加速できるその走りはクライミングバイクに留まらず、
オールラウンダーの名が相応しい・・・のですが、それはついているホイールにもよる。
ホイールの性能を考慮したとき、このRSはやはりクライミングのスペシャリストであると感じました。
(あくまでワタクシ、個人のインプレです。)
それは操作がピーキーであることからも伺えるのですが・・・
なんせ上りが速い・・・。
LOOKのヘッドチューブの長さにもその思想があり、ぶれないその作り
コーナーリングで安定し、切れ込んでいけるそれは超軽量バイクなってもLOOKの独特感を感じさせてくれる。
スッと進んでいく中で、特筆すべきはダンシングのリズムの取りやすさ。
もっと言うと、バイクがスッと進むだけでなく、自身で乗っていると感じさせてくれる伸びを持っています。
早めに踏みやめる回転型のペダリングはもちろん、フレーム自体の剛性感は非常に高く、高トルクで踏んだ時ほど前に出ていく感覚は強い。
解析にかけ作られただけでなく、上りにおいてテストとヒアリングを繰り返し完成されたクライミングは流石だなぁ~と。
プロレベルの踏力に負けずに反応する超加速感は虜になります。
レース志向の方、そして自分で扱っている感も欲しい方にもオススメの一台。
続いて、
カーボンの弾性率を変え、価格を落とし、手が出しやすくなった
785 HUEZ
こちらはサイズがワンサイズ小さめだったのですが・・・
驚愕の性能をみせてくれました。
105の完成車で320,000円(+税)から手に入れられるこのHUEZ。
実によく進みます。
HUEZ RS程のハンドル周りの剛性感、強烈な加速感はないものの非常に扱いやすい、
RSの剛性の高さと加速感が半端ないだけで、
30万円台での性能とは思えない程の超が付くほどのレベルの高さに仕上がっております。
フレーム重量は990gとかつての586を思わせる重量ですが、
走りの軽さ、キレの良さは一般のユーザー様、軽量な方が乗られるのなら申し分のない速さであるかと。
軽いギアでクルクルと回せば、驚くほどに加速していきます。
加速、コーナーリング、挙動、全てにおいて高次元。
どちらかと言えば、
こちらの方がオールラウンドよりの性質かなと。
激オススメできます。
乗り比べしなければ、
これがLOOKの新型にして最高のオールラウンドバイクと言われても疑わないであろう完成度の高さ。
本物志向のレーシングバイク、自らバイクを操る感がほしいならHUEZ RS
そこまでは・・・という方にはHUEZ が良いのではないでしょうか?
別の見方をするならば、体重のある方や脚力に自信のある方はHUEZ RSは向いているかと。
2018年LOOKが放つ待望の785シリーズは超当たりバイクではないでしょうか。
785シリーズはルックス、カラーリング、そして性能、価格帯と
間違いなく人気のモデルになるかと思います。
ご予約はお早めに!
※ストップしているLOOK第二弾シリーズももうじき書き始めますのでお待ちくださいませ。