日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2017/10/27 12:24
こんにちは!
ワイズロード大阪本館の近藤と申します。
2018年、ありとあらゆる最新モデルに乗れる夢のようなイベント、
通称 「社内試乗会」
に私も参加してきました!
そこで乗った様々な自転車の中から
今回はエアロロードバイクをピックアップ。
今回のブログは自転車界を楽しむ全ての女性に捧げます。
メインテーマは
低身長でも乗れる
サイズ感ってとっっっっても大事なんです!
どんなに高額でどんなに最高の素材で作られていようが、
サイズが合ってなくては全部パー。
とは言ってもカタログの数字見て
どれだったら自分が乗れるかなんて私だったら分からない…
ということで四捨五入したら150センチの私が乗れた自転車の中で
おすすめを紹介します!
低身長でも乗れるということはそれより上のサイズは必ずあるので高身長さんでももちろん乗れます!
1:Cervelo (サーベロ)S3 DISC SIZE48
11速ULTEGRA Di2完成車 ¥1,000,000+TAX
11速ULTEGRA完成車 ¥600,000+TAX
フレームセット ¥340,000+TAX
1台目から飛ばしますよ〜
エアロロードの先駆者と言っても過言ではないcervelo。
何と言っても加速感がすごい!
ペダルを回す回数やパワーは変わらず、あっという間にいつもの巡航速度に。
え!まだ全然回してませんけど!?
これ以上は速くならん!ともがく目一杯の速度を限界速度というのですが、
笑っちゃうほど簡単に更新してくれます。
軽い力でグイグイ進む感じは追い風に助けられているかのよう。
翼断面形状のダウンチューブ、シートチューブ、シートポストから漂うエアロ感。
積み重ねられたエアロダイナミクスの技術を感じます。
驚いたのがその乗り心地です。
エアロロードバイクなのになんとも柔らかく、
かつ心地いい程度の路面情報を教えてくれます。
衝撃を吸収する細身のシートチューブも快適性の一つ。
雨の中の試乗会だったのですが、ディスクブレーキ仕様につけられたキャチコピー
「A WORKHORSE UNLEASHED(解き放たれた馬車馬)」を見事に体感できました!
雨降る濡れた路面や下り坂、
どんどん加速するのはとても気持ちいいのですが、
同時に止まれなかった時の恐怖もどんどん増える。
な〜んて乗っていて楽しくないですよね!!
女性ほど軽い力で止まるディスクブレーキをお勧めします!!!!
馬車馬の如く走るバイクを手懐けるディスクブレーキで
どんなシーンにも対応してくれる安心の一台!
NEXT!!!!
2:BIANCHI(ビアンキ) OLTRE XR4 SIZE47
SHIMANO DURA ACE 完成車 ¥11,80,000+TAX
試乗会で乗った最後の一台がこのOLTRE XR4でした。
台数的には8台目。雨と寒さで少し疲れが出てきたかな?
って時に乗ったのですが。
なんじゃこのスピードの速さは。
まだ脚が元気だったのかと勘違いしそうになるくらいよく進むのです。
個人的な感想ですが、漕ぎ出しはOLTREの方が軽く感じました。
そのためか加速もグンっと早い。
空気抵抗を意識したハンドルとステム。
カウンターベイルの性能のおかげで
こちらも乗り心地がとてもいいです!!
カウンターベイルとは振動を吸収する特殊素材をシート状にしてカーボン層に挟み込み、
粘弾性を持たせて振動を除去するというハイテク素材。
フレーム全体が振動を吸収しているからなのか、
なめらかな乗り心地に感じました。
加えて反応がいい!
粘弾性を持ちつつ、剛性や強度も高めているなんて魔法みたいですね。
R3もOLTREも直進安定性に優れたバイクですが
OLTREの方がコーナーでの切り込みが深いと感じました。
ヘッド周りの剛性が高いためクイックに反応します。
コーナーの下手くそな私は
ギュンッと内側に入っていくのが少し怖かったです笑
ちゃんと減速してインを攻めれば問題ありません。
まとめ
漕ぎ出しの軽さと反応の良さはOLTLE XR4。
どちらも巡行性能の良いバイクですが速度維持はS3の方が良いように感じました。
コーナリングも安定して思った軌道を描いてくれるのはS3。
乗り心地は好みが一番出てくると思いますが、
この二台は乗り心地のベクトルというか、質が違っていて表現がとても難しいです…
よりなめらかな乗り心地がお好きな方はOLTRE?
トントンとした地面の情報を拾えてかつ優しい乗り心地がお好きな方はS3?
今回は個人的に似ていると感じた
(あくまで私が乗れた自転車の中で、です!)
二台を紹介しました。
その2ではまた違ったエアロロードバイクをご紹介します。
続きはコチラ!→ 【社内試乗会】低身長でも乗れるエアロロードバイクを乗り比べ。その2