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2021/04/23 14:05
ドグマF8のデビューが確か2014年なんで、65.1が走っていたのは2013年頃。
1999年生まれの「トーマス・ピドコック」はその当時14歳か・・・
それにしてもあの落車がなければ。
昨年の覇者UAEのヒルシとポガチャルがPCR検査の結果まさかのレース離脱。
ワウトとマチューも不在の中、若手勢では最注目の選手だったのに。
結局ユイの壁で勝負をかけられたのは、レース巧者のベテラン?3人。
日曜のリエージュでは、ぜひこの3人に絡んでいって欲しいところです。
〇PINARELLO 2021 RAZHA DISK 105 ¥327,800-(税込)
ピナレロ屈指のロングセラーカーボンモデル「RAZHA」。
上位モデルがFシリーズ移行して随分と経ちますが、この特徴的なデザインが
古くならないどころか未だにカッコいい!と思えるところがスゴい。
フレームデザインはイネオスの前身、チームSKY時代(サー・ウィギンスの頃)
のフラッグシップモデル「DOGMA 65.1」を踏襲したもの。
お得意のアシンメトリーを極めたようなルックスは全く色褪せていません。
前後のフォークで路面をガッチリと掴むかのようなウネウネ時代の「ONDA」
もこのフレーム形状にはベストマッチ。
もちろん見た目だけでなく、ハンドリングの切れ味の鋭さ、コーナリング中の
安定感の高さに関しても文句なしのピナレロクオリティ。
フレーム素材はマイルド系カーボンのT600。
同じT600兄弟でみると「PARIS」はエアロなエンデュランス、「ANGLIRU」
は快適系エンデュランス。実はこの「RAZHA」が一番レーシーな味付けです。
ヘッドチューブ長の短さを活かしたハンドルガン下げのコーナリングマシーン
なんて乗り方に一番向いているのはこの「RAZHA」でしょう。
搭載コンポは105+油圧ディスクブレーキ。
エントリーグレードとはいえ、パーツ構成にもスキはありません。
ホイールがごく普通のシマノRSなので、ここはグレードアップの余地あり。
フレームが苦手とするエアロ性能をカバーするようなチョイスをしてあげれば
レーシーな乗り味がさらに高められること間違いなし。
フレームサイズは500。
おおよその適正身長は165~170cmくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
他に465サイズも在庫アリ。
アムステル・フレッシュ・リエージュのアルデンヌ3連戦。
参加メンバーも連投と考えると、日曜のリエージュを走るメンバーは
期待のルーキー「ピドコック」、ジロの覇者「カラパス」「ゲイガンハート」
移籍後絶好調の「A・イエーツ」、元世界王者「クフィアトコフスキー」
などなど、誰がエースで誰がアシストかも正直よくわからない、誰が勝っても
おかしくないくらいそうそうたる顔ぶれが揃っています。
積極的にレースに絡みながらも不発に終わった前戦の借りを返せるのか?
イネオス・グレナディアーズ!!