【ジロ・デ・イタリア】BMC2勝目！今度はAG2Rシトロエン！！
by: 大阪本館スタッフ

 

 

 

 

 

 

フランスチームゆえ、本気を出してくるのはツールだと思っていましたが。

浅田監督（大明神）並みの予測の域はまだまだ遠い・・・

 

 

一昨日はクベカ、昨日はAG2R（アージェードゥゼール）。

チームは異なりますが、BMCの「SLR01」がジロのステージで2連勝！

 

フランス・ベルギー色が濃厚なAG2Rの唯一のイタリア人、ヴェンドラーメが

母国のグランツールで歓喜の初優勝を果たしました！

 

 

自ら仕掛けて逃げ集団を小さくしていった積極性と、経験者の二人をあっさり

置き去りにした駆け引きの上手さが印象的だったヴェンドラーメ。

 

ゴールした瞬間の喜びようもスゴかったですが、一緒に逃げて山岳賞ポイント

を荒稼ぎした同僚のブシャールが、ちょっと遅れてゴールした際に拍手で彼の

勝利を祝っていたのも印象的でした。

 

 

それにしてもまたもや逃げ切りでの初勝利。毎日こんなシーンを見せられては

ジロに参加している他の若手ライダー達もじっとしてはいられないでしょう。

 

 

というわけで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇BMC　2021　TEAM MACHINE SLR　FOUR　￥385,000－（税込）

 

 

AG2R・クベカのメイン機材「SLR01」のフルモデルチェンジと連動する形で

リニューアルされたセカンドグレードがこの「SLR」。

 

今までは「SLR02」と呼ばれていたモデルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使用されるカーボンのグレードやワイヤリングの差はありますが、フレームの

基本的な形状は「ACE＋」を元に生まれた新型「01」を踏襲。

 

フロントフォークやダウンチューブがカムテール形状になったことで、エアロ

特性も大幅に向上、前作までの程よいレーシング性能＆バランスの良い走りに

中速域以上の「速さ」という要素が加わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

搭載コンポはシマノの105＋油圧ディスクブレーキ。

リムにMAVICの「オープンディスク」をチョイスしているのが結構珍しい。

 

軽量ダイレクトマウントハンガーやフラットなエンド形状、エアロ効果が高い

専用ボトルケージといったディテールも、01直系という感じが濃厚で〇。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フレームサイズは51。

おおよその適正身長は170cmくらいでしょうか。

 

（詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします）

 

 

 

今日の第13ステージは見事なまでのド平坦、難易度は星1つ！

 

スプリンター勢にとっては久々の見せ場となるので、逃げ切り勝利はちょっと

難しい気もしますが・・・今年のジロは何が起こるかわからないから面白い。