【FULCRUM】10万円台カーボンホイールのベンチマーク的存在、WIND40C！
by: 大阪本館スタッフ

近年流行りのオールラウンドに使えるエアロホイールではなく
エアロ要素を備えた従来型のオールラウンドホイール。

微妙な差ですが、乗ってみればその違いがお分かりいただけるかと思います。

〇FULCRUM　　WIND40 C

￥183,700－（税込）　→　￥165,330－（税込）！！

フラッグシップモデルのSPEED40Cに準じた高剛性カーボンリムと、実績の
あるエントリーモデルのハブを組み合わせた、手堅い構成のミドルグレード
カーボンホイールがこの「WIND40 C」。

C＝クリンチャー用。チューブレス（レディ含む）タイヤに対応していないと
いうのもその手堅さの表れか。

リムハイトはSPEED40と同じ40mm。軽さと空力と剛性のバランスに優れた
オールラウンダーとして様々なシーンで活躍してくれます。

UDカーボンを全面的にフィーチャーしたルックスはなんとなくBORA WTO
にも通ずるものが・・・

リムブレーキ用ホイールですが、ブレーキトラック部分に施されたAC3処理
によって、ドライ・ウェット共に制動力・コントロール性は十分なレベル。

上位モデルと同様にリムベッドにスポークホールを開けないMO‐MAG構造を
採用しているのでリム剛性もかなりのもの。

それがカッチリとしたフルクラムっぽい転がりの強さに繋がっています。

後輪はフリー側2本、反フリー側1本の2：1スポ―キング。

カンパのG3と基本的な考え方は同じですが、フルクラムのコレの方が後輪の
変形量が少ない分加速も鋭いように感じます。

前後ペアで1,555gというカーボンならではの軽さも武器。

インナーリムがC17というのも今となってはナローな部類ですが、だからこそ
軽快でシャープな走りが楽しめる「WIND40C」。

スムースな転がりとスピードの伸びの良さが気持ちいい、フルクラムらしさが
濃厚に感じられる隠れた名ミドルグレードホイールです！

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