【ワイズロードスタッフ試乗会】 優良エントリー機 コラテックのドロミテに乗ってみた
by: 大阪本館スタッフ

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先日のワイズロード社内試乗会にて、

色んなバイクの試乗をさせて頂けました💡

 

その中の1台をお知らせ致します♪

 

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私的にも久しぶりに乗って楽しかったです(●´ω`●)

 

流通量の少なさから、自転車店の店頭ではあまり見かけませんが。

ロードバイク愛好家の間では評価の高い

優良エントリーモデルです!

 

ロングセラーのアルミロード

 

2021年型 corratec(コラテック)

DOLOMITI(ドロミテ) 105完成車 リムブレーキ仕様

 

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定価163,900円税込

 

仕様違いにディスクブレーキ搭載車やティアグラ完成車もあり。

 

「質実剛健」がウリのドイツブランドであります。corratec(コラテック)。

本拠地はドイツ南部のバイエルン州で、

モデル名はドイツ/イタリア国境にあるドロミテ山塊に由来します。

 

そんなコラテックによるアルミフレーム採用のエントリーモデルが

こちらのドロミテシリーズです。

 

実はかなりのロングセラーになりまして、

日本における第一次ロードバイクブームの頃から国内販売がありました。

 

何度かのモデルチェンジを経て、フレーム設計や素材のアルミ合金が変更されていますが、

10年以上の長きに渡り一定の評価を獲得しています💡

 

似たような傑作エントリー機には、

キャノンデールのCAADオプティモビアンキのヴィアニローネ7ジャイアントのデファイ(アルミフレーム)などがございます。

 

個人的にはこれらと並び称されても良い車体だと思っております。

 

車体の特徴

 

ドロミテはエントリーグレードのアルミロードでありながら、

「ちゃんとエンデュランスロードをやっている」という評判のバイクです。

振動吸収性に特化した快適なフレームで、

「ストレスなく長距離を走る」能力に長けています。

 

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かなり個性的なチェーンステーの造形もそうした工夫です。

 

今回のインプレでは

「どの程度作り手の狙い通りにできていたか?」

を吟味してみます(●´ω`●)

 

乗ってみてどーだった?

 

というわけで乗りました!

 

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外観上の特徴でもある手の込んだフルカーボンフロントフォークも

どの程度走りに貢献しているのか楽しみです!

 

以下、ドロミテに乗ってみて感じた感想を列挙します。

あくまで私の感想ですので乗る方の体格や基礎体力レベルでブレてきます。

予めご了承下さい。

 

① 重心が低い? 高い直進安定性

 

走り出してみて、最初に感じたのが「重心が低い」でした。

ハンドルやサドル側が軽くてヒラヒラしているのではなく、

フレーム全体がどっしり構えていて直進安定性が秀逸です。

 

ドロミテの強みである、アルミフレームとしては最高クラスの振動吸収性も感じられはしましたが…

この重厚な乗り味は新鮮でした。

 

フレームに凝らされた工夫が実際に活きていると思います💡

 

② 良好な操作性

 

直進安定性が優秀なフレームはコーナリング特性が曲者になりがちですが…

ドロミテの操作性はとても自然で軽快でした♪

走ってて気になるようなクセは一切ありません。

(少なくとも私は感じませんでした)

 

ここまでで既に洗練されたアルミフレームという印象を受けました。

ロードバイクとしての基本性能がしっかりしていて、

細かいところに拘らなければ高級なカーボンフレームにも大きくは劣りません。

(もちろん競技用機材としての戦闘力や完成車重量は別の話です)

 

③ イメージより競技志向? 駆動剛性はあるフレーム

 

全体的に見ると柔らかいアルミ合金が使われたフレームという乗り心地でした。

しかし、柔らかすぎはしません。

駆動力を受け止められる踏ん張りはちゃんと効くフレームでした。

 

「剛性はないけど駆動剛性がしっかりある」

というのが正直な感想です。

 

人によっては「イメージよりも走る」という印象を受けるかもしれません。

 

もちろん極端に競技志向な設計はしていません。

私よりも脚力のあるライダー(市民レーサー層の皆様)が乗れば

「柔らかい快適系な車体」という印象を受けると思います。

 

「自然な挙動で自然に走る素直さ」

「キレイにペダリングしたらちゃんと進む基本性能」

の2点だけならキャノンデールのCAAD13に似てるかも…

とも思えましたが、あくまで私の感想です。

参考程度にお付き合い下さい<m(__)m>

 

④ しっかりとメーカーの意図通り 本格派アルミフレーム快適系

 

メーカーさんの意図を読み解く

実際に出来上がった車体を吟味する

乗ってみる

メーカーさんの意図がどの程度達成されているかを評価する

 

この流れでインプレをするとしたら、

コラテックのドロミテはかなり高い点数を付けてあげられるロードバイクです。

 

特に「ビギナー層向けのエントリーモデル」の枠組み内で評価するのであれば、

「よくできた洗練された車体」

「定価設定に見合う高級エントリーモデル」

と評価できると思います。

 

「エントリーグレードの枠組みの中で快適性を追求した」

「基本性能がしっかりしてる」

の2点だけ取り出しても、充分良いロードバイクと言えるでしょう。

 

これを見ている方にビギナー様がいましたら、

是非前向きにご検討下さい<m(__)m>

 

実はこんな魅力も…

 

前から知ってはいたのですが、

ドロミテの質実剛健さは完成車に付属のちょっとした部品にも活きています。

 

それがこちらのバーテープ💡

 

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ITM(アイティーエム)

コルクバーテープ

 

単体での定価は1,300円税込

 

イタリアで最も権威のあるコックピットパーツのメーカーのひとつです。

こちらのITM。

ここが手掛けるコルクバーテープが

コラテックの全ての完成車で初期装備されます。

 

地味で素朴なアイテムなのですが、

低価格帯のコルクバーテープとしてはかなり優秀な商品です。

 

耐久性と振動吸収性には定評があります。

またバーテープの「山と谷」がキレイに形成されるので、

「谷」の部分に指を這わせることでピッチリと握り込めます。

下ハンを握りこんでも「もがき」もしっかりキマりますよ♪

 

ほぼ余談なのですが…

私が個人的にも好きでオススメできる商品でしたので

紹介させて頂きました(●´ω`●)

 

店頭在庫がございます

 

こちらのドロミテ、兄弟分の店頭在庫を展示中です!

 

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2021年型 ドロミテ105完成車 リムブレーキ仕様

サイズ54のブラック/レッド

適正身長は概ね180㎝前後

 

定価163,900円税込

 

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2021年型 ドロミテ ディスク ティアグラ完成車 

サイズ46のネイビー/ブルー

適正身長は概ね160cm前後

 

定価192,500円税込

 

こちらの2台が在庫ございます♪

車体のデザイン等の詳細を店頭でご確認頂けます💡

 

以上、コラテックのドロミテのインプレでした!

 

ちょっと本格的な1台をお求めのビギナー様、

是非ご検討下さいませ<m(__)m>

 

 

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