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2022/03/08 10:20
我が愛車「ASPERO」の強力なライバルとなりそうな、オフロード路面をハイスピードでかっ飛ばせるグラベルロードが登場です!
目次
〇CANNONDALE 2022 S6EVO SE ¥528,000-(税込)
アドベンチャー路線でMTBテイストが濃厚な「トップストーン」とはまた別のカテゴリーを新たに立ち上げてきました。
UCIステッカーは「CX」、調べてみたらジオメトリーも同時に発表された「S6EVO CX」と全く一緒。
シクロクロスやグラベルレースをターゲットにした、より競技志向な性格であることは間違いなさそうです。
モデル名からも分かる通り、設計のベースとなったのはキャノンデールが誇るロードバイクの名車「スーパーシックスEVO」。
ケージマウントもフレーム内に2つのみ。この時点でグラベルツーリング用ではないことがハッキリとわかります。
ケーブル類の取り回しをヘッド部分からではなく一般的なダウンチューブからの導入としているのは、ハンドル切れ角の問題なのかもしれません。
搭載コンポはSRAMの「RIVAL E‐TAP AXS」。電動・無線・12速コンポの先駆けです
流行りのフロントシングルではなく、汎用性が高いダブル(46‐33T)を採用しているのもポイント。(EVO CXはシングル)
シクロクロスなら「いざとなったら担げばいいや」で済みますが、乗ったまま激坂をこなすことを考えればこちらの方が有難いはず。
タイヤサイズは安定感重視を重視した700×38C。
本格的なグラベルタイヤ「TERRENO」、DTのCX系ホイール「CR1600」の組み合わせは即レースに出られるスペックです。
チューズレス化すればさらに完璧!
フレームサイズは51。
おおよその適正身長は170cmくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
瞬発力や切れ味、走りの軽さで比較すれば確かにロードバイクに一歩譲るものの、路面のコンディションに左右されない「安定した速さ」を持っているのがこの手のハイスピード系グラベル最大の武器。
タイヤチョイスの幅が広く(スリック/ブロック・太め/細め)、乗り味もそれによって大きく変わるので、自分の走りにピッタリのセッティングを見つけて、オン・オフ問わずガンガン乗り込んであげましょう。