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2022/05/01 12:41
こんにちは
大窪です。
404の試乗中にSRAMの変速レバー(左)を破壊してしまった大窪です。
(なんとか治すか排除します笑)
そんなことは置いといて、
僕自身303を使う頻度が多く、メーカー様からありがたいことに
404をお借りいたしましたので乗り比べをしたいと思います。
303のスペック
■リムハイト:40mm
■リム幅:内幅25mmフックレス/外幅30mm
■重量:1,352g (リムテープ&チューブレスバルブ除く)
404のスペック
■リムハイト:58mm
■リム幅:内幅23mmフックレス/外幅28mm
■重量:1,450g (リムテープ&チューブレスバルブ除く)
ざっとこんな感じです。
オールラウンドに使うのであれば、303
エアロや巡航を意識するのであれば、404
と思ってました。
ただ、実際使ってみると『おぉぉ?』と思う事があった。
58mmのリムハイトのイメージが先行して、無意識に重いホイールと
勝手に思っていましたが、
『意外と登れる。』
箕面などの緩やかな斜面はあまり重量は感じない。
急な斜面は距離が短ければパワーでごり押しで行けます。
これが続くと、重さを感じます。
大体、斜度が11~12%を超えると急激に後ろに引っ張られる感覚が強くなりました。
そして、加速は気持ちよく伸びる。
この見た目ではありますが、軽いんですよね、こいつ。
外周部分がイメージしていたより加速が速い。
もたつく感じは一切なく、ダイレクトに伸びていく
ただ、僕の足では硬すぎて間が持たない。
軽いから、剛性が無い訳ではない
むしろ、硬いと思わされるほどに。
フックレスで低圧で乗っていたので気づかなかったが
普通に硬かった笑
今回試乗で使ったタイヤはMICHELIN POWER ROAD 28C
空気圧は3.2Barほど。
404は思ったより登れるホイールとして進化してました。
鈴鹿などには相性はかなり良いと思います。
僕の中で新303は『オールラウンドなホイール』というよりは
オールラウンドに使えるけど登坂力と加速力を持った軽量ホイール。
例えるならLightWeightまでとは言わないが
旧202チューブラーに似た存在。
だが空力は50mmハイト並みの性能を持つ今までの常識を覆すホイールでした。
(改めて僕が思う303の印象です。)303のインプレはこちらから
難しいのがどっちもオールラウンドに使えてしまう所。
軽さ寄りのオールラウンドで使うなら303
エアロ重視でオールラウンドに使うなら404
両方とも持っていれば場面によって使い分けが出来ますが、
お財布事情的にその行為は許されない方々も多いはず。
ご相談下さい。
ホイールの最先端を走っているのは
ZIPPのフックレスが間違いないかと思われます。
お待ちしております。
余談。
今個人的に気になっているのが
303NSWと404NSW。
両方ともNSWになると約100gも軽くなってしまうのです。
気になりますよね。
ちなみにお値段は2倍ぐらいに、、、
いつかは使ってみたいホイールリストから消えることはあるのでしょうか・・・
以上、大阪本館の大窪でした。