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『ZIPP』僕の中での常識が変わったホイール。
by: 大阪本館スタッフ

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こんにちは

大窪です。

 

今回はZIPP 303と404のお話し。

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404の試乗中にSRAMの変速レバー(左)を破壊してしまった大窪です。

(なんとか治すか排除します笑)

そんなことは置いといて、

僕自身303を使う頻度が多く、メーカー様からありがたいことに

404をお借りいたしましたので乗り比べをしたいと思います。

 

303と404を選ぶポイントは?

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303のスペック

■リムハイト:40mm
■リム幅:内幅25mmフックレス/外幅30mm
■重量:1,352g (リムテープ&チューブレスバルブ除く)

 

404のスペック

■リムハイト:58mm
■リム幅:内幅23mmフックレス/外幅28mm
■重量:1,450g (リムテープ&チューブレスバルブ除く)

 

ざっとこんな感じです。

オールラウンドに使うのであれば、303

エアロや巡航を意識するのであれば、404

と思ってました。

 

ただ、実際使ってみると『おぉぉ?』と思う事があった。

 

意外といけるじゃん。

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58mmのリムハイトのイメージが先行して、無意識に重いホイールと

勝手に思っていましたが、

『意外と登れる。』

箕面などの緩やかな斜面はあまり重量は感じない。

急な斜面は距離が短ければパワーでごり押しで行けます。

これが続くと、重さを感じます。

大体、斜度が11~12%を超えると急激に後ろに引っ張られる感覚が強くなりました。

そして、加速は気持ちよく伸びる。

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この見た目ではありますが、軽いんですよね、こいつ。

外周部分がイメージしていたより加速が速い。

もたつく感じは一切なく、ダイレクトに伸びていく

ただ、僕の足では硬すぎて間が持たない。

軽いから、剛性が無い訳ではない

むしろ、硬いと思わされるほどに。

フックレスで低圧で乗っていたので気づかなかったが

普通に硬かった笑

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今回試乗で使ったタイヤはMICHELIN POWER ROAD 28C

空気圧は3.2Barほど。

404は思ったより登れるホイールとして進化してました。

鈴鹿などには相性はかなり良いと思います。

 

こんなに良かった404。303は??

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僕の中で新303は『オールラウンドなホイール』というよりは

オールラウンドに使えるけど登坂力と加速力を持った軽量ホイール。

例えるならLightWeightまでとは言わないが

旧202チューブラーに似た存在。

だが空力は50mmハイト並みの性能を持つ今までの常識を覆すホイールでした。

(改めて僕が思う303の印象です。)303のインプレはこちらから

 

難しいのがどっちもオールラウンドに使えてしまう所。

軽さ寄りのオールラウンドで使うなら303

エアロ重視でオールラウンドに使うなら404

 

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両方とも持っていれば場面によって使い分けが出来ますが、

お財布事情的にその行為は許されない方々も多いはず。

 

ご相談下さい。

 

ホイールの最先端を走っているのは

ZIPPのフックレスが間違いないかと思われます。

 

お待ちしております。

 

 

余談。

今個人的に気になっているのが

303NSWと404NSW。

両方ともNSWになると約100gも軽くなってしまうのです。

気になりますよね。

ちなみにお値段は2倍ぐらいに、、、

 

いつかは使ってみたいホイールリストから消えることはあるのでしょうか・・・

 

 

以上、大阪本館の大窪でした。

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