日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2022/05/08 14:39
ガーミンのバッジあたりにありそうなタイトルですが、勿論そんな名前のイベントはありません。
休日にロードバイクで走っているいつものコース。
GWだし、ちょっと気分を変えてみようとブロンプトンで走ってみたら、意外となんとかなってしまうことが分かりました。
天気は良好。
スタート時点ですでに気温が24℃もあったので、ウェアは完全夏仕様。
サドルが合わない場合を考慮してとりあえずレーサーパンツを履いてその上に短パン。上半身は半袖ジャージ+日焼け対策のアームカバー。
ボトルケージがないので水分補給がしづらそうなのが気になる点。
現地調達といっても河川敷だとそうそう自販機もないので、バックパックには水のペットボトルを入れておきます。
写真を撮るタイミングでなるべく飲むようにして熱中症対策。
土手の上を走るか、下に降りるかは風向き次第。
今回は向かい風基調だったので下道をチョイス。
バイクは店の試乗車として活躍中の「M6L」。6速ギアとストップ&ゴーがほとんど無いサイクリングロードとの相性は如何に。
青と緑とそこそこの向かい風の中、黙々とペダルを回す展開。
アップライトなポジションなのもあって、向かい風の影響は大。案の定20km/hくらいの巡行に落ち着きます。
ギアは2速の+/-が中心。15km/h前後で2速-、そこを超えたら2速+。たまに25km/hくらいまで出るのでその時は3速-も使用。
途中ストラーデ・ビアンケにもチャレンジ。
タイヤが太いのでグリップ面での不安はないものの、径が小さい分外乱には弱く、路面のからの衝撃がモロにハンドリングに影響してきます。
基本街乗りコミューターのブロンプトンには、グラベルロードはちょっと酷だったか・・・
川幅が大分広くなってきました、海まであと少し!
鋼(クロモリ)の車体、野心を乗せて!!
ここまでで、予定した行程のおよそ半分ちょい。30km弱の距離を走ったことになりますが、まだまだ元気です。
海を見るのが目的ならこの後畳んで公共交通機関で帰宅というパターンもアリ。ただ。本イベントの趣旨は休日の適度な運動。
追い風に期待しつつ岐路につきます。
帰りは期待通りの追い風基調。
25km/hオーバーの巡行ペースでサクサク進む快適な展開。
ただここで戸惑うのがギアチェンジ。2速+と3速-を行き来するペースはあまり想定されてないのか?
左右のレバーを動かすことになるので慣れるまでちょっと頭を使います。
50kmのライドを意外とあっさりこなしたブロンプトン。
平均速度は18.5km/h、ライドタイムは2時間半くらい。ロードバイクの時の4km/h落ち、+30分といった感じ。これはなかなか優秀なのでは。
これがストップ&ゴーが多い街中だったら、この差をもっと小さくできるかもしれません。
気になったのはやはりギア段数の少なさ。
その時その時に丁度いいギアの重さを選ぶのが難しく、「踏むか回すか」の二択を常に選ばされる感じです。
なので脚への負担はそれなりにアリ。疲労度はロードに比べるとはるかに高かったので、ペース配分には要注意。
なんにしても50kmくらいの距離は問題なく走れることが判明。
京都方面だと琵琶湖の先端、神戸方面だと明石くらいまでなら、ギリギリその範囲に収まります。
ただ、今回みたいな乗り方だと折り畳みのアドバンテージがゼロなので、やはり「帰りは輪行」という手段も合わせて考えるのが正解かも。