【TREK】フアン・ロペス、涙のマリアローザ！！
by: 大阪本館スタッフ

 

 

ハンガリーのブダペストで始まった今年のジロ・デ・イタリア。

そこでの3ステージは、平坦・ショートTT・平坦と比較的穏やかな展開に終始したのですが・・・

イタリアに戻ってきたら早速エトナ山の山頂ゴール！さすがはジロ。

 

コンタ以来のスペイン人マリアローザ？

 

 

〇TREK　2022　EMONDA SL6 DISC PRO　￥539,000－（税込）

 

総合争い勢は様子見状態になりがちな1週目。元気なのは逃げ切り狙いのステージ優勝が欲しい組。

昨日もそんな感じで成立した14名の逃げグループ。

山頂ゴールに向けたレース最終盤、優勝争いに残れたのはわずか2名。

ボーラのケムナとトレックのロペスのマッチアップ。お互いにヘロヘロな状態の中、ステージ優勝を手にしたのはレナード・ケムナ！

頑張ったけど惜しくも2位、だったはずのロペス。実はケムナよりも総合タイムが良かったので、なんとマリアローザ獲得！！

総合首位としてのインタビューで顔をくしゃくしゃにしていたのが印象的でした。まだ24歳か・・・

 

プロ機材と瓜二つな美しいフレームデザイン

 

 

そんなロペスのヒルクライムを支えたのが、軽量モデルのエモンダ。

プロモデルの「SLR」に次ぐセカンドグレードがこの「SL」。

大きな違いはカーボン素材がOCLV800か500かという程度。エアロ重視のフレームデザインや快適性に優れるシートマスト構造など、基本設計を同じくする優良モデルです。

 

良いフレームには良いパーツを

 

 

搭載コンポは機械式アルテグラ＋油圧ディスクブレーキの鉄板コンビ。

さらにこの「PRO」は、ボントレガーのカーボンホイールも装備しているというスキのなさ。

35mmハイトというチョイスも、登り系オールラウンダーぽくて〇。

 

「Segafredo」って貼りたくなる

 

 

フレームサイズは52と54。
おおよその適正身長はそれぞれ170cm/175cmくらいでしょうか。

（詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測します）

 

実際の「TREK SEGAFREDO」チームカラーは黒い部分が濃いネイビーなわけですが、レプリカっぽい雰囲気やレーシングテイストはかなり高め。

見た目良し、フレーム良し、パーツ良し。

フアン・ロペスのようにコレでヒルクライムにチャレンジ！