日本最大級のスポーツサイクル専門店!池袋で自転車をお探しなら特価サイクルパーツ王国Y's Road 池袋チャーリー店
ワイズロード池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2017/07/21 17:19
先日、19日。トライアスロンの知識を深めるべく、ワイズロードスタッフ向けのトライアスロン講習会に参加してきました。
朝5時ごろに出発して輪行で越生駅まで。
レジャー施設サンピア生越が今回の講習の舞台です。
まずは座学で基礎をしっかり勉強。
基本的な距離の話から機材面まで基礎の基礎をしっかりと確認します。
トライアスロンに欠かせないウェットスーツ。
ここでのフィッティングの説明は衝撃的。ウェットスーツにも正しい着方とフィッティングがあり、きちんとした着方をするとサイズが一つ違ったりもするそうです。
そのため、試着の際は生地を何度も寄せて体にぴったりフィッティングさせる必要があるのですが、その作業が非常に細かい。着方ひとつでここまで奥が深いものかと感心してしましました。
そのほかにもフルスーツとロングジョンの選び方や基準、昔と今のスーツの違い。ウェットスーツが劣化するとどうなるかなど本当に様々な知識を得ることができました。
ちなみにHUUBのウェットの上位モデルには面白い機能がありまして、写真のようにファスナーを斜めに引っ張って、、、、、
横に動かすとファスナーが一気に解放。スタッフが一番盛り上がった瞬間かもしれません。
このあとバイクの座学を挟んで外へ。
トライアスロンのキーとなるランの練習。
てっきりジョギングなどをやるかと思ったら「ランニングドリル」というランの動きを作るステップなどの練習をみっちり10数種類ほど体験。
大変勉強になったのですが、何せ高校の部活以来のステップ練習で体は大変。膝を少し痛めてしまいました。
スイムからランにつながるトランジション。
バイクの置く向きや乗車エリア降車エリアやヘルメットのあごひもがしっかり結んでないとペナルティーなど細かな規則や乗り降りのコツなどをしっかり学んだあとに実践。
乗り降りはさすがにシクロをやっているのでスムーズに出来ましたが、トランジションはテレビで見た選手の4倍ぐらいの時間(誇張じゃなく)がかかりました。
トランジションの練習後はショップ店員にはうれしい試乗時間。
最近のトライアスロンバイクでも特に注目のFELT「IAシリーズ」とトライアスロンといえばCERVELOの「Pシリーズ」を徹底試乗。
各マシンいろいろな特徴があったのですがここは別の記事で紹介させていただきます。
バイク講習の後は昼食をはさんで
スイム講習
スタートの仕方や苦しい時の休憩方法(ウェットスーツは驚くほど体を浮かせてくれる)などを確認した後プールで実技。
一応ジムのプールでなら100mmぐらいは問題なく泳げるのですが、うねったプールで160mmを2本も泳ぐのはやはり別物。青息吐息になりながら最下位グループで何とかゴールしました。
しかし、ウェットスーツのおかげで体が沈んでいく感覚はなかったのでなんとか泳ぎ切ることができました。
スイムの疲労も抜けきらぬうちに本日の総仕上げの模擬レース。
スタート前。位置取りだけは前方だったのですが、、、、、、
1周に短縮されたスイムであっという間に遅れて最下位に、、、、、
バイクは全員がそろってから、そして先導者を抜いてはいけないというルールがあったのでここでゆっくり体力を回復させつつ最後のランに。
ここで順位を上げたかったのですがスイム→休憩とはいえバイクで疲れた体は思ったように動いてくない。やむなくゆっくり走ってゴール。
(最後だけちょっとオーバーに喜んでみたりして)
模擬レースが終わって総括。今回の講習は終了となりました。
これまでワールドカップやオリンピックの映像で見たり、トライアスロン雑誌ルミナを見たりして知識はあったものの通しで行ったことはなかったのですが今回の経験をもとによりお客様に細かなご案内ができるようになったと思います。
池袋チャーリー店ではトライアスロンコーナーがないのでウェットスーツなどの試着などはできませんが、バイクパートで必要なバイク、ウェアやシューズ、ヘルメットやサングラスなど豊富にそろっていますのでぜひぜひご相談にご来店ください。