【ホイール】リスクをとっても使いたい！フルームが認めたデュラエースのフルカーボンホイール。
by: 池袋チャーリー

ここ数年のカーボンホイールの増殖ぶりは本当に凄くて新しいメーカーもどんどん出ていますが、そんな中でも常に最前線で勝ち続けているレーシングホイールがこちらです。

ＳＨＩＭＡＮＯ

ＷＨーＲ９１００　Ｃ４０　ＴＵ

通常価格

￥３０３，２６０－＋税

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池袋チャーリー限定特価！

￥２７２，９３４－＋税

お馴染みともいえますが、プロツアーでも使用率が高く多くの勝利を収めているまさしく勝利の為のレーシングホイール。

リムハイトは３７ｍｍ

平地でのスピード維持とハンドリングを両立した絶妙の高さ。

軽さも１，３５５ｇとしっかり確保し、峠もこなせる正にハイスペックオールランドホイールです。

空力や剛性にかかわるリム幅は一気に広がり業界トップクラスの２８ｍｍ。

２５Ｃのタイヤと合わせることで快適性と空力を同時に向上。剛性も前作と比べ飛躍的に向上しスピードをガンガンあげていくことが出来ます。

相変わらずきれいで高品質なＤＵＲＡ　ＡＣＥハブ。

徹底的に磨かれ精度を高めたハブはスプリントから時に時速１００ｋｍに迫る下りまで正確で安定した回転でライダーをサポート。

お馴染みカップアンドコーン構造は簡単なメンテナンスで本当にいつまでも使える高い耐久性も持ち合わせています。

スプロケットを収めるフリーボディーはチタン製。

軽さだけなら他社がやっているようにアルミにすればいいのですが、それだとスプロケットが食いついてしまうというトラブルが。その点、チタンなら軽量に仕上がりつつスプロケの食い込みも防止、耐久性もアルミよりはるかに高いはず。

チタン製フリーボディーを採用している主要ホイールメーカーは他にない、何気にシマノだけの優れたポイントです。

駆動にかかわるリアホイールのスポークパターンはシマノが長い歴史の中で到達した「オプトバル」

ペダリングパワーでホイールがねじれることなく正確にペダリングパワーをスピードに変換します。

ちょくちょく紹介しているホイールの性能の一部であるクイック。

私もクロスバイクのフロントに使っていますがさすがの固定力と使い心地。軽い力でしっかり閉まるので実は女性にもおススメです。

さて、このホイールを語るうえで欠かせないのがクリストファー・フルームとツール・ド・フランスでのエピソード。

ツールのような大舞台ではどのチームでもリスクを徹底して削るために、発表直後や出始めの新製品を使う事はまずありません。（過去にはチームＣＳＣが前年に発表された７９００デュラエースを使わず旧型の７８００をかき集めて使ったなんてことも）

実際、Ｒ９１００が発表された年もフルームが所属するチームスカイは、ツールではリスク回避のために旧型９０００デュラエースで挑んでいました。

しかし、このホイールは休息日にクリストファー・フルームに試してもらったところ、フルームが気に入りなんと翌日のステージで即使用。

ホイールを変えるのは（カーボンホイールは特に）ブレーキングポイントの変化、剛性の違いによる足への負担の違い、新商品ゆえのトラブルリスク、空力の変化のによるスピードの違い（ブレーキングポイントの違いと合わせて場合によっては下りのリスクが増大）等ツール期間中にホイールを変えるのはかなりのリスクだったはず。

しかし、それを上回るメリットがあるとフルームが感じた。それほどの性能を持つホイールということなのでしょう。

真っ黒な外観はバイクに問答無用の迫力も与えあなたのバイクを大幅にグレードアップさせます。