日本最大級のスポーツサイクル専門店!池袋で自転車をお探しなら特価サイクルパーツ王国Y's Road 池袋チャーリー店
ワイズロード池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2019/02/23 22:19
池C店、本日の作業は・・・
『STIレバー交換』。
一見特に問題なさそうなこちらの
旧型アルテグラ『ST-6800』。
ブラケットカバーをめくると・・・
上の出っ張りの部分がボキッと折れています。
転倒などでレバーを強くぶつけてしまうと稀に起こる故障。
もちろん、
このままでは危なくて使用できないので・・・
現行型の『ST-R8000』に交換します。
早速レバーの取り外し
・・・の前に、
ケーブル内装フレームなので、
新しいワイヤーを通しやすいように一工夫。
今回は、
リアのブレーキとシフトはフルアウターなので、
インナーワイヤーを残したままアウターだけ引っこ抜きます。
フロントのシフトワイヤーは、
インナーを引き抜きながら
同時にライナー管を通していきます。
これで、新しくワイヤーを通す際のガイドが出来たので、
スムーズに交換が出来ます。
いよいよレバー交換!
レバー形状が変わるので、
まずは片側だけ交換して
握り具合が元と変わらないように調整します。
ちなみに、画像右が新型。
掌を置くブラケット上部が
左右で同じ高さになるように・・・
その後反対のレバーも交換して高さを合わせます。
新しいケーブルを通します。
アルテ以上のグレードに採用される
ポリマーコーティングワイヤーには、
ブレーキ、シフト共に純正ケーブルグリスを塗布。
塗りすぎると逆に動きが悪くなるので、
薄く延ばしましょう。
変速を調整し、バーテープを巻いたら完成!
・・・で、
『6800』と『R8000』の違い、
『R8000』になって、
ブラケットカバーに格子状のグリップパターンが
付いたのはひと目でわかりますが、
『6800』と比べ、レバーのカーブがキツくなり、
ハンドルのカーブに沿うような形になったので、
ハンドルとレバーの距離が
グッと近くなっているのが
おわかりでしょうか?
手の小さな方や、握力の強くない方でも
確実に操作できるように進化していたんですね!
この度はご依頼いただき
ありがとうございました!
またのご来店をお待ちしております!