日本最大級のスポーツサイクル専門店!池袋で自転車をお探しなら特価サイクルパーツ王国Y's Road 池袋チャーリー店
ワイズロード池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2019/06/14 14:15
スポーツバイクを語る上で絶対に外せない定番鉄板ブブランドピナレロの2020年展示会に行ってきたので紹介します。
会場で出迎えてくれたのは昨年のアイアンマンワールドチャンピオンシップで「キャメロン・ウルフ」が圧倒的なタイムを叩き出すのに貢献したトライアスロンバイク。
トライアスロン専用として生まれたフレームは独自のストレージやパイプのボリュームなどロードモデルとは思えない迫力。
このホイールはトライアスロン界隈で注目されているらしい「SWISSSIDE」のホイール。日本にも輸入されないものでしょうか。
TT用のボリデは納期が1年近くかかっていたそうですが、これはもう少し早い納期で入れることができるそうです。
フレームセットより完成車がだいぶお得になっています。
そしてもう一台は衝撃的なデザインが話題になったGREVIL+。
アシンメトリーを推し進めたデザインやフロントシングル専用など見所の多い注目モデル。実際、かなりの高額車ながら注文もたくさん入っているようです。
今展示会のメインディッシュDOGMA F12達。
このシックなカラーはこれまでのピナレロとはまた違ったイメージです。
一見、F10のブラッシュアップバージョンとも思われがちですが、GREVILでさらに進んだアシンメトリーデザインを採用した実車は実物を見るとまるで別物。
ヘッドチューブのボリュームはまさに別物
F10
ボリュームを増し、エッジの効いたフレーム各部はF10とは比較にならないかっこよさに仕上がっています。
(比較にF10)
(F12 チームイネオス)
このボトルが気になる。
オリジナル一体型ハンドル。
リムブレーキの場合ワイヤーはここから出ます。
こちらはノーマルステムなどを使う場合のスペーサーとヘッドの調整が簡単にできる分割式スペーサー。
ワイヤーはかなり急になるので組み付けはやはり電動がオススメかも。
今回のプレゼンテーションでは歴代のDOGMAを試乗してきたシクロワイアードの方が登場。
曰くこれまでのDOGMAは
65.1
↓
F8
65.1より 乗りやすくなった
↓
F10
F8より剛性が上がった。脚力によってはオーバースペック
という流れだったそうです。では新型F12はどうかというと「マイルドで角が取れた」
これは柔らかくなったという意味ではなくフレームのボリュームが上がったにもかかわらずF10とF12の重量は同じ。となるとフレームの肉厚が薄くなっているということでそれに伴うしなりが乗りやすさをあげているんじゃないかということ。
DOGMA F10は脚力がないときついとも感じるバイクでしたが、F12は脚力がない人でも楽しめる幅の広さを持ったバイクとなっているようです。
また、大きくボリュームが上がったヘッドチューブの効果か安定感もさらに増しており、高速時や下り坂はさらに楽しく走れるようです。
2020年モデルのそれ以外の注目モデルはMOSTのオリジナルサドル。
ショートテールサドルを中級以上のすべての車種に標準装備。これによりバイクの快適性をさらに引き上げることに成功しています。(ちなみにデザインにはクリストファー・フルームの意見も反映されているのだとか)
それ以外の注目モデルはシクロクロスライダーなら気になる新型「CROSISTA」
ぱっと見ではわかりにくいですが、こちらも随所にアシンメトリーデザインが採用されています。
そして、人気モデルのRAZHAにはDISCブレーキが追加!
だったのですがこちらはまだ現物が届いておらず写真はお預け。価格は¥298、000ー+税となっています。
RAZHAはリムブレーキモデルも密かなアップグレードが図られており、28Cタイヤに対応するようになっています。
さらに2020年のピナレロは新たにホイールアップグレードプログラムを開始。
対象はDOGMA F12とPRINCE FXのみですが、フルクラム、カンパニョーロ、DEDAのホイールに通常よりリーズナブルな価格でアップグレードが可能なお得なプログラム。
対象ホイールや価格などは店頭に資料があるので是非お尋ねください。
DOGMA F12を筆頭に魅力的な製品が例年以上に多い2020ピナレロ
気になる方は買うならいま。店頭に資料もありますので是非ご相談ください。