
日本最大級のスポーツサイクル専門店!池袋で自転車をお探しなら特価サイクルパーツ王国Y's Road 池袋チャーリー店
ワイズロード池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2019/08/30 15:27
全てのスポーツバイクショップの必修科目「GIANT」の2020年展示会。
毎回、会場が近いこともあり今年も自転車で行ってきました。
2020年最大の革命はこちらのTCR ADVANCED 2!!!
「特にモデルチェンジもしてないし、価格も21万円(税抜き)で値上がりしてんじゃん。」と思っていたら、、、
左クランクを見るとあれ、、、、、?
なんとパワーメータが標準装備!!!!
片側のみとはいえパワーメーターはこれまでなら7万以上していたものが僅か追加費用1万円で装着。もちろん、この価格でパワーメーターが付いている完成車は他ブランドではあり得ません。
品質的には昨年デビューした「POWER PRO」と同じ高性能ですからこれはもうパワーメーターの価格破壊、いや価格崩壊といっていい自体。2020年コスパNO1バイクは間違いなくこの一台です。
この他2020年のカーボンロードのアルテグラ搭載モデルはほぼ全て自社のパワーメーターを搭載。
SRAM AXS仕様のバイクにもQUARQのパワーメーターが搭載されています。(価格はちょっとしますが)
ここまでパワーメーターを標準装備したメーカーは未だかつてなし。パワーメーターの普及が加速度的に広がりそうな今年のGIANTラインナップです。
完成車のラインナップはロードフルカーボンはパワーメーター追加やSRAM AXS仕様の追加以外は大きな変更はありませんが、アルミには見逃せないややこしい変化が。
ここ数年アルミの中心を担ってきたコンテンドがモデルチェンジしつつもDISCブレーキモデルをコンテンド ARという新車種にまとめつつ数を縮小。(105モデルが無い)。
そのかわりTCR SLのフロントフォークをフルカーボンにしてアップデート。コンテンドリムブレーキもNEWフレームにフルカーボンフォークとアップデート。(ただ、TCR SLRは廃盤。)
DISCブレーキ化が進む状況に対して、日本で根強いリムブレーキのラインナップを強化。国に合わせたこの商品構成力はGIANTにしかできません。
クロスバイクで驚きは何と言ってもこちら。
エスケープにドロップバーをつけちゃう公式がやると驚きのカスタムバイク。(価格は6万(税抜き))
コンポも何気にクラリスと価格を考えれば超ハイスペック。
走りはロードとは違いますがのんびりツーリングのバイクとしてはかなりの適性がありそうです。
そのほかはエスケープRXのフレームアップデート(テーパーヘッド採用+上位モデルはフルカーボンフォーク!)やGRAVIERやESCAPE R3のDISCモデル追加など。
ESCAPE R3 DISCはシマノ油圧ブレーキがつくなどコスパがえぐいことになっています。
MTBは今年は地味なラインナップ展開となりましたが、相変わらずコスパは高くDHバイクの完成車が手に入る貴重なメーカーとして選択肢に上がりそうです。
国によっては売り上げの30%近くを占めるレディースラインのLIV。
ハイエンドバイクなどでは他社が徐々にレディースモデルのラインナップを減らしている中レディースモデルを今年も豊富にラインナップ。
サイズだけでなく豊富なデザインの選択肢があなたのバイク選びの役に立ってくれます。
さっと流しますが小径車や子供車、シクロクロスバイクまで揃いさまざまなライフスタイルに合わせられるのもGIANTの魅力です。
そして、最後は何と言ってもEーBIKE。
ジャイアントのフレームにヤマハのユニット。そして、パナソニックのバッテリーセルと台日共同のEーBIKE連合。
他社と比較して飛躍的に多いマグネットで繊細なコントロールをするヤマハのアシストでEーBIKEとは思えない自然な走りを実現しています。
今年はMTBも加わりラインナップはさらに充実。EーBIKEを検討している方はぜひご検討ください。
衝撃のパワーメーター以外はアップデートやマイナーチェンジにの印象が強い2020年のラインナップですが、その変わらぬ豊富な選択肢とコストパフォーマンスの高さは唯一無二。今年も売れに売れそうな予感です。
当店でも注文を受け付けていますのでぜひご注文ください。
おまけ
全日本チャンピオンの実施が展示してありました。DISC仕様だったのは初めて知った。
無線ユニットはこんな感じでステムに固定。これは思い浮かばなかった。