日本最大級のスポーツサイクル専門店!池袋で自転車をお探しなら特価サイクルパーツ王国Y's Road 池袋チャーリー店
ワイズロード池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2022/09/11 19:39
発売前から「内容面」でも「価格面」でも大きな話題となっておりました新型105が遂に池袋チャーリー店にも入荷してまいりました‼
目次
税込販売価格¥212,947-
(※セット販売のみ・仕様により金額は異なります)
機械式・リムブレーキ仕様を廃し電動・DISC仕様に一元化された点とフルセット合計で約21万という先代105に比べ2倍近い価格設定を考えるとその仕様と値段差に驚いた方も多いかと思います。
「自分はレースユースじゃないから電動変速なんて必要ないかな・・・」とコンポ載せ替えや購入から新型105を除外・躊躇するのはまだ早い⁉簡単ですが上位機種と比べながらご紹介いたします。
上位モデルのDURA-ACE/ULTEGRA(※ディスクブレーキ仕様に限り)と同じくレバーとリアディレイラーとの間は無線仕様。
フレームにとどまらずハンドルやステムなどのステアリング周りまでケーブルフル内蔵化が進む昨今のロードバイクシーンではフレーム構造に影響を受けないスムーズな変速性能は最大のメリットと言えるでしょう。
そのセミワイヤレス化を可能としたのが形状自体は新型DURA-ACEと新型ULTEGRAと同一の握りやすいエルゴノミックデザインのSTIレバー。
上位2グレードに採用されるフードスイッチは非搭載、レースシーンで活躍するブラケット下に設置可能なスプリンタースイッチも非対応。ブレーキパッドの当たり始めがスピーディーになるサーボウェーブテクノロジーも非採用となります。
ワイヤレス化されボタン電池を内蔵。使用状況によるとは思いますが電池寿命は3年半~4年ほど持つとの事。
モデルチェンジを機に年々コンパクト化するFDですが、上位2グレードに比べ少々大きさを感じる11速世代Di2のサイズ感。
クロスギアでの自動トリム調整などユーザー補助の機能はカジュアルユースだって大きな恩恵ポイントと言えるでしょう。
SS/GSの区別はなくロー側最小34T/最大36Tのワイドギア設定で長めのアームが特徴的な新型RD
上位2グレードと同じく新世代Di2は頭脳となる『ジャンクションA/ジャンクションB/ワイヤレス』と『充電ポート』をRDに集約し変速調整やモード変更、充電などもすべてこちらで行います。
前評判でも好評なクランクのデザインは実際に見てみると上位2グレードを足して割ったような印象。
チェーンリング歯数構成は「50-34T」と「52-36T」の2種類、クランクアーム長は160、165、170、 172.5、175 mmの5種類がラインナップされます。
モデルチェンジに伴い12速化されたスプロケットは新たな12速フリーはもちろん、既存の11速対応フリーにも装着可能。
上位2グレードに採用される「あらゆる状況下でも素早く・正確に変速が可能なハイパーグライド+」はコストの面で採用はされませんでしたが、従来通りハイパーグライドを採用しており充分に効率の良い変速性能を思っています。
歯数構成は「11-34T」と「11-36T」の2種類でフロントのチェーンリング構成との組み合わせによっては1:1ギア比の急坂走破の強い武器となるでしょう。
12速化・電動変速化されDURA-ACE/ULTEGRAの上位2グレードと改めて同じグループとなった新型105ですが、コンポーネントを選ぶ基準として皆さま重要視されるのが「重量差」・「価格差」の2点ではないでしょうか?この2点から「R9200/DURA-ACE」・「R8100/ULTEGRA」・「R7100/105」を比べてみましょう。
【R9200/DURA-ACE】(※カタログ値)
STI(ペア):350g、RD:215g、FD:96g、CS(11-30):223、FC(50-34/170):685g、CN:242g、BB(PF):54g、BR(DISC,F/R):194g、RT(160):114g、RT(140):96g、電装パーツ(ケーブル/バッテリー):67g、その他:70g
参考合計重量:2406g
【R8100/ULTEGRA】(※カタログ値)
STI(ペア):391g、RD:262g、FD:116g、CS(11-30):291g、FC(50-34/170):700g、CN:252g、BB(PF):69g、BR(DISC,F/R):246g、RT(160):114g、RT(140):96g、電装パーツ(ケーブル/バッテリー):67g、その他:70g
参考合計重量:2,674g(DURA-ACEとの差:268g)
【R7100/105】(※カタログ値)
STI(ペア):423g、RD:302g、FD:142g、CS(11-34):361g、FC(50-34/170):735g、CN:252g、BB(PF):77g、BR(DISC,F/R):246g、RT(160):133g、RT(140):121g、電装パーツ(ケーブル/バッテリー):67g、その他:70g
参考合計重量:2,929g(DURA-ACEとの差:523g /ULTEGRAとの差:255g)
【R9200/DURA-ACE】¥454,000-
【R8100/ULTEGRA】¥278,000-(デュラとの差:¥176,000)
【R7100/105】¥213,000-(デュラとの差:¥241,000/アルテとの差:¥65,000)
※仕様で金額は異なります。詳細はスタッフまでおたずねください。
今までリーズナブルながら使い勝手も上位と遜色ないハイコストパフォーマンスな位置づけで、ロードバイク普及の中核を担っていたグレードだけあって大幅な性能アップに戸惑う方が大いに戸惑う方が大多数なのもうなづけますが、今後のスポーツバイク市場はロードのディスクブレーキ化のように電動変速搭載車が中心となる未来は想像に難くありません。
もちろん高額なお値段や充電切れなどのデメリットと言えなくもない面もございますが、ご予算が許容できるのであれば変速操作に煩わしさを疲弊時に感じない点や変速設定のカスタマイズなどなど走りに集中できるメリットはレースユースのみならずとも大きく買いといえるでしょう。
9/11現在、池袋チャーリー店ではまるっと組める初回導入キットを2点在庫しております。是非、新型105にコンポーネントの載せ替えやフレームやホイールなども同時購入で1台組み上げるバラ完をご検討中の方は参考にしてみてください。