【変わり種クロス】まるでリジッドMTB？太いタイヤにも対応したヘビーデューティ仕様の『クロモリクロスバイク』
by: 田中義臣

大手メーカーではあまり見かけない、ゴツめなクロスバイクが入荷してきました。

頑丈な鉄フレームを採用し、トラブルの少ないフロントシングルギア仕様、太いタイヤも装着できるヘビーデューティな一台！

MARIN
MUIRWOODS 29 SE

¥90,200-（税込）

SIZE：L（適応身長180cm前後）

とにかく頑丈で、乗り心地も快適♪
『クロモリフレーム』×『太いタイヤ』。

こちらの『ミュアウッズ』は、『クロモリスチール』製のフレームとフォークを採用したクロスバイク。

鉄系素材だけあってとにかく頑丈、さらに、素材自体に適度な“しなり”がある為、快適性にも優れています。

また、より快適性を高める工夫として、非常に太いタイヤに対応。

クッション性が大幅に増すだけでなく、ふらつきにくさ、滑りにくさ、ブレーキの効き、耐パンク性能の向上等々、様々なメリットがあります。

標準で装着されているのは、いわゆるグラベルロード用の『700×45C（≒29×1.75インチ）』ブロックタイヤですが、最大で『700×60C（≒29×2.35インチ）』までに対応し、MTB用の29インチタイヤを装着可能。

ためしに、『29×2.2インチタイヤ』を付けてみるとこんな感じ。

ふつうのクロスバイクとは一味違う、タフなルックスも魅力です。

シンプルでトラブルの少ない『フロントシングルギア』。
ブレーキは強力な『油圧ディスク』。

コンポは、一般的なクロスバイクと違い、前側の変速がない『フロントシングル』仕様。

右手の操作だけで完結するので使いやすく、チェーン外れなどのトラブルも起きにくくなります。

MTBでは一般的な『フロントシングル（ワンバイ）』仕様ですが、そのままMTB用のギア比だと街中では軽すぎるので、一回り大きな『42Tクランク』を採用。

大きなギア板と、大きなタイヤクリアランスのフレームが干渉してしまわないよう、左右非対称の凝った造りのチェーンステーになっています。

ブレーキは強力な油圧ディスク。

単に効きが強いだけでなく、パッドの減りが少なかったり、リムへの負担がすくなかったりと、維持コストを下げるのにも役立ってくれます。

とにかく頑丈さを求める方、
他とは一味違うバイクが欲しい方に。

『鉄フレーム+太いタイヤ』の組み合わせなので、一般的なクロスバイクより少し重たいですが、だからこその頑丈さ、タフなルックスが魅力的。

気になる方はチャーリー店にてチェック！