【ホイール】2024年から値上げ対象！？お安く手に入る今のうち購入がおすすめ！WH-R8170-C50 TL
by: 上山 翔

SHIMANO ULTEGRA WH-R8170 C50 TL

センターロックディスクブレーキ
12×100、12×142㎜スルーアクスル
1570g
¥196,790‐

先日売れてしまったULTEGRA C50のホイールが再入荷してまいりました！
ハイエンドDURA-ACEと同じリムプロファイルを持ったホイールで値段差の剛性こそ劣るものの同じ空力設計を持ったホイールということは変えられない事実。
言い換えるとカチカチプロユースよりもマイルドな足ざわりで高すぎない剛性と高い空力を合わせたホイールであるといえます。

2024年1月1日より値上がりが決まった商品でもありますので迷われていた方はクリスマスプレゼントにいかがですか？

今やセミディープ50㎜ハイト

自転車業界はリムブレーキとディスクブレーキで二分され昔の記憶でリムハイトを語るのは難しくなってきた今日この頃
日々ディスクブレーキ用ホイールの開発は進みリム本体を削らないシステムから大幅な軽量化や最適化が進みブレーキ面が別になったことで段差が減りより空気の乱れなく軽量なリムを作ることができるようになってきました。

確実性のリムフック

昨今の技術開発でフックレスリムが流行っているスポーツバイクホイールですがロードバイクでも採用するブランドが多くなってきました。
フック部分に質量が多くなり重量増やリム幅が広げずらいなどいろいろな理由があるのかもしれません。
ですがSHIMANOは長く使える安定したものを作る企業コンポーネントを見れば明らかですよね？
日本に住んでいて自転車に乗ったことがある方で使っていない人はいないんではないかと思われるSHIMANO製品、街中で使われているシティサイクルを見渡しても多くがSHIMANO製パーツ毎日トラブルがたくさんなんて話聞いたことがないですよね？少なくとも上山は最廉価グレードからハイエンドまですべてそんなトラブルは見たことがありません。

これはホイールづくりにも言えることで確実性がありトラブルを起こしずらく安定した性能のものをSHIMANOは好みます。
そのため多くの製品で安定した製品づくりをしてくれるというわけですね。

チューブレスレディではなくチューブレス

SHIMANOのホイールに最初から貼られているのはTLRではなくTL用のリムテープ！
少し硬く気密性を保ちやすいそれをSHIMANOは数世代前から使っています。
リム側からしたらTLでもTLRでも大きな違いは無く気密性を担保できるのは事実、違いはタイヤの気密性でTLRがシーラントで空気の漏れをふさぐのに対しTLはタイヤにチューブのような層を用意し気密性を高めることでチューブなしの運用を可能とするものです。

バルブは標準で装備済み

ホイールセットで入ってきた時からすでにチューブレスバルブが取り付け済みです。
現行のユーザーの多さからTL/TLR運用される方が多いことを見越してでしょう。

センターロックシステム

ディスクローターの取り付け規格はセンターロックシステムを使います。
スプロケット用の工具で取り付け取り外しまで行えるため作業性の向上などがうれしいですね。

フリーボディ

ULTEGRAは11速用のフリーボディがつけられています。
最上位のDURA-ACEなど新型のハブを採用するホイールにまれにつけられている12速専用のフリーではありませんので

例えば
11速環境だけどホイールをULTEGRAにしたい
これに対応が可能です。
今までR8000シリーズのULTEGRAにホイールがなかったことで欲望を満たせなかった方ご安心ください。
このホイールならその願望かなえられます。

取り付け作業承っております

購入時に取り付け作業で承りますと
タイヤ交換¥1,320×2
スプロケット交換¥880
ディスクローター交換¥880×2
こんなところでしょう。
現在のホイールから移植でもよいですし新規でお買い求めいただいてもよいと思います。

最後に

安定した性能を持ち落ち着いた昨今のフレームに似合うデザインのホイールが欲しいといった方におススメな1本ではないでしょうか？
リムハイト、ULTEGRAの所有感、空力性能どれをとってもいい感じのホイールでしょう。

今年いっぱいはこのお値段でお買い求めいただけますので
値上がり前のお買い求めをおススメしております。

ご案内は上山翔でした。