ワイヤレス・ケーブルフル内装時代に敢えてのねじねじ！『スパイラルタイププロテクター』でピンポイントカラーカスタム☆
by: 津森 弘晃

自転車の進化と共に縮小、消えていったパーツの数々。

ディスクブレーキ化に伴うVブレーキブースターや、リムブレーキ用カーボンホイールのラインナップ縮小。デュアルコントロールレバーの登場によるWレバー、ともすれば電動変速化に伴うワイヤーシフトレバーなども縮小傾向。
フロントシングルギア化の波やナローワイドギアの登場によるチェーンキャッチャーにフロントディレイラー台座。チューブレスタイヤの台頭でのチューブラータイヤ・・・etc。

近年ではアレが無くなっていっているのに伴って使用頻度が少なくなったコレが何なのアイテムなのかわからない人も増えているのではないでしょうか？

今回はコレをご紹介しつつ、別の視点で活用法を探ってみました♪

【ベネフィット】
スパイラル フレームプロテクター

本来、ねじって巻き付けて擦れから守るアイテム

ご紹介のアイテムは名前の通りのフレームを保護するアクセサリ。

ブレーキ/シフトレバーから伸びるワイヤーが、ステアリング操作する動きに合わせてフレームに接触・摩擦することによる擦り傷から保護することが目的なのですが・・・近年、電動変速化やケーブルフル内装化に伴いスポーツバイクからアレ(ケーブル/ワイヤー)といったものが省略し出番が少なくなってきております。

先入観や思い込みを捨てよう！こんな使い方ってどう？

フレームプロテクターという名前に引っ張られ、ケーブルが省略されたことで役目を終わらせてしまってはいけない、他の活用法もあるのでは？
・・・と考えに考え、こんな活用法を閃きました♪いかがでしょう？

 サドルレール・ピンポイント・カラーカスタム‼

本来の「保護」という目的を見失っているともいえますが、用は巻き付ける箇所があればどこだって取り付け可能‼という特性を活かし、サドルレールなんかが丁度イイんじゃないか(というよりも最早ここしか残ってない？)という事でフレームカラーに合わせ3色を合わせ巻き‼

豊富なカラーラインナップという事もあり、大体の自転車のデザインに併せて組み合わせて再現や、自分好みのカラーにアレンジできるんじゃないでしょうか？

クリア系のYELとPNKの組み合わせなんかもなかなかPOPで良い感じ♪推しカラーを取り入れてやっても楽しいでしょうし、ここはセンスの見せどころでしょう‼

カラーラインナップと販売価格

スパイラルプロテクターと言えばこのブランド「BENEFIT(ベネフィット)」より定番カラーからクリア系、蓄光タイプなど様々。

「WHT」、「BLK」、「RED」、「BLU」、「YEL」、「PNK」、「GRN」、「ORG」、「PPL」、「L.PPL」、「SIL」、「GLD」、「GRY」、「C.YEL」、「蓄光」のラインアップとなっています。

販売価格￥418-(税込)
※蓄光タイプのみ￥561-(税込)

衛るから魅せるに

自分じゃ座っている真下で見えないけれど、後続からチラリと見えるワンポイントのオリジナルカスタマイズとしていかがでしょう。

自由な発想で他にも違った使い方があったりするのかも♪
もちろんケーブルがあるのなら従来通りの使い方で良いのですが、本来の使い方から少～しアレンジすることで違った魅力が生まれるかも？・・・というご提案。

愛車の印象をどこかしら変えてみたいとお考え中な、1カラーならワンコインで試せるアレンジなので、愛車にちょっとしたアクセントを加えたい方は是非お試しあれ！