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ワイズロード 池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2025/06/10 19:18

目次
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言わずもがな最高峰のDURA-ACEスペックのブレーキキャリパーになっています。
誰しもが憧れているプロレーススペックなものですが
何が下のグレードよりすごくなっているのかいまいちよくわかっていない方も多いのではないでしょうか?

比較対象には同じ世代の105モデルを持ってきました。
ブレーキキャリパーで大きさが気になるという方もだいぶ稀ですがこんな感じで少し小さいのが9270です。
並べてみて結構違うなぁと思ったところですね。

続いて重量
20g違います。
約2割違うと考えると少しですが結構軽くなっていることがわかるのではないでしょうか?

これが9270

こっちが7170
見てみると横に線が入って分割構造になっているのがわかると思います。
本体を繋ぐボルトを通す分大きくなることで重量が増すことが容易に想像できるでしょう。
更に分割ということは隙間があるということボルトの強度なんてたかが知れています。
ブレーキを思いっきり握った時にキャリパーが左右に広がっている感じがしていましたがそれは間違いではなかったと思います。
広がるということは力が逃げているということブレーキタッチは変わらなくても握りこんだ時にストップパワーには多少なりとも違いが出てくるかもしれませんね。

キャリパー外面にあるボタンみたいな蓋
発売当初から何かよくわかっていなかったのですがこれねじ切りになっていますのでただ色が違うというわけでもはめ殺しというわけでもないのですね。
パーツ展開図にないので取ることを想定していない物だと思いますが
多分ピスト用の穴を開けるための通り道ですよね。
ワンピース構造にしたことでピストンの穴を開けることができないのでそれを何とかするために開いているということだと思います。
正直上山はブレーキキャリパーで制動力が変わるのはリムブレーキの頃だけだと思っていました。
それよりも油圧であるということの方が重要で安定した制動力が享受できるであろうと思っていたのですね。
発売して数年たちますがこんなところもしっかりとハイエンドモデルということですね。