【パワーメーター】4万円台からのパワートレーニングができるMAGENEがブラッシュアップして新登場。
by: 上山 翔

MAGENE PES-P515

BLKカラー
170㎜クランク
110PCD
¥43,560-

新型になったMAGENEのパワーメーターPES-P515
もともと価格に見合わず高性能な製品で多くの方に人気なクランクでしたがこの度ブラッシュアップされて
他の部位と干渉がしずらくなったり肉抜きが行われたりしたようです。

パワーアップ

電子的な部分なので仕様書通りならバッテリーの持ちが200時間→240時間
パワー測定の精度も1.5％→1.0％
と回路の最適化などを踏まえて強化されたようです。

前作比較

チャーリー店には丁度前作のPES-P505が店頭にありました。
並べてみるとこんな感じになっています。

そう！デザインがシンプルになりましたね！

そう…ではなくってチェーンリングの取り付け部分た緩やかなカーブだったのがシャープな角になっていたり
クランク取り付け部分の周りの段差が小さくなっているようにも見えます。

センサー

こちらはセンサー裏面。
普通に自転車の上体で見ている人はこんなところ見ることはないでしょう。
ですがわざわざこんなブログまでたどり着いてしまうあなたなら右の旧型PES-P505が一番最新世代のボトムブラケットT47に干渉してしまうということをご存じかもしれませんね。

左の新型は上面の平らな部分から少し傾斜になっている部分の角度が旧型よりも大きいことに気が付くと思います。
この部分の角度のおかげで大口径のボトムブラケットT47に取り付けが可能になったようです。

実際旧型も取り付け自体はギリギリで接触というような形だったらしく0.5～1㎜くらい空いてくれれば取り付けができる感じだったらしいです。

クランク

クランクは変わっていないだろうと思ってみていたのですがよく見てください。
下の旧型は真ん中だけ削りが入れられているのですが上の新型は左右の部分にも削りが入れられておりフレームやフロントディレーラーなどに干渉がしずらいようになっています。
実際かなりギリギリでしたからね。
これくらい空いてくれると安心です。

表面には目立った違いなどを見つけられず同じものと思っていましたがちゃんと進化していました。

ご案内は上山翔でした。