【DAHON】この見た目K…TBM⁉いいえ今度は16インチです。
by: 上山 翔

DAHON TBM RUGGID 16

PPLカラー
¥108,900-

こんにちは、池袋チャーリー店上山です。
少し前になりますが

こちらでTBMという14インチの自転車についてご紹介させい上げたと思います。
今回入荷させたのもTBMと同じ名前を持った1台ですが、後ろに続く文字は少し違うようですね。

Ruggid 16

Ruggidは頑丈なという意味があるようですが形状はTBM/k3と似たような感じ特段強く作られているという感じはしません。
後に続く16。

16インチを指していると思います。
このサイズを使っている折り畳みはBROMPTONが有名ですが実はサイズが違うので同じではありません。
最近DAHONから16インチを入荷させるとこの305になっていますね。

14インチほど絞られた使い方ではなく20インチほど重たくないまさにベストバランスな小径車ともいえると思います。
実際TBM Ruggid 16は9㎏ほどで16インチの中でも普通に軽いと思います。

大きいTBM?

全体を見まわしてみると基本的には大きくなったTBM/K3の雰囲気を感じます。
ステムの長さが可変式なのはTBMからそうでしたし
16インチになったこの形はDAHON K9Xが存在しますがあれは9速になることで汎用パーツやディスクブレーキ化が施されなんかコレジャナイといった雰囲気を感じ取った方もいらっしゃったかもしれません。
ディスク化が悪かったわけではないのですが、小径になればなるほどリムが削れ交換の頻度が高まりますがディスクならば取り合えず削れるというデメリットは外せるパーツに預けられますからね。

そうした派生から単純にサイズアップの方向をTBM Ruggid 16は進みました。
変速も3速の据え置きでパーツ周りは基本的には新たに設計などはないのではないでしょうか？
そうすることでお値段もTBM14インチ¥104,500-TBM Ruggid 16は¥108,900-と価格差¥4,400-になっています。
ここまで価格差なく作ることができたわけですね。

更に重量差も約1㎏のボリュームアップで10㎏アンダー余裕でしたので快適なサイクリング、持ち運びに適しているでしょう。

畳んでみて

畳み方はいつものです。
シンプルな畳み方はいつも見る折り畳みで、遠目からだと14インチと見分けがつくのかどうか…

どれくらいの大きさかというと700Ⅽのホイールと表面積が大体一緒です。
ホイールを保管できる空間で枠が確保できればあとは横幅が広ければ入ると思います。

これだけコンパクトであの走りがよく軽量持ち運び自転車で人気車種となったDAHON14インチのサイズアップバイクです。

コンパクト性を損なわない16インチ

折り畳み自転車が欲しいときはどんな時でしょうか？
いろいろなお客様にお話を聞いていると
・町中のお買い物用に、あまり畳まない
・車にのっけて遠くで走りたい
・電車で持っていきたい
こんな感じで難しいから畳まないよね…という方から折り畳みならではの持ち運ぶことを想定した方もちらほらといらっしゃいます。
畳まないのであれば20インチで走行性能を取るというのも悪くないです。
その分重量が数㎏変わったりしますので持ち運び、特に電車で移動される方には14や16インチをおすすめします。
車で移動であれば20インチというのもアリでしょう、車までもっていかず乗って行けばいいですからね。
そこで軽さの14、走行性能の20、いいとこどりの16インチと折り畳み自転車も幅を広げて用途に合わせた1台を選びやすくなってきましたね。

ご案内は上山翔でした。