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ワイズロード 池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2025/11/06 21:41
目次
サイズ:S(適応身長175㎝前後)
定価¥462,000‐(税込)
チャーリー店イチオシの『リドレー』、2026年モデルが入荷してきています。
フレームのご紹介は後程するとして、今日は来期唯一のロード系完成車、『グリフィン』をご紹介。
メーカーとしては『オールロード』というジャンルに位置付けられている『グリフィン』。
ロードバイクと同じように、機敏にオンロードを走れるハンドリングや加速性能を備えながら、最大『38㎜(フロントシングルなら40㎜)』までのタイヤクリアランスを確保し、ロードタイヤだけでなくグラベルタイヤも装着できるようになっています。
ヘッド角やフォークトレール量等、ハンドリングの性格を決めるジオメトリの設計はあくまでオンロード車ベース。
(例えばSDA王滝のような)過度にハードなオフロードライディングは得意ではありませんが、自動車が通れる程度に整地された未舗装路なら難なく走れ、レーシングロードと比べると圧倒的に行動範囲が広がります。
来年からはエンデュランスロードのフェニックスがディスコンとなるので、その穴を埋めるのも『グリフィン』になります。
元来、フェニックスに求められていた『石畳を走る』ことに関しては、飛躍的に性能が向上していると言えるでしょう。
(プロレーサーでもないのに28cタイヤでパヴェを走るなんて、今から考えてみれば狂気の沙汰ですね()
ケーブル類はもちろんフル内装。
フェニックスの特徴だったダイヤモンド型断面のパイプと比べると、空力も向上しています。
完成車仕様では『700×37C』のビットリア『テレーノドライ』が装着されています。
セミスリックタイプなのでオンロードでもよく転がりますが、軽さを気にする方は30C程度のロードタイヤに変えてしまうのも全然アリです。
ちなみに、フロント変速の有無でタイヤクリアランスが変わるのは、FDのバンドアダプターのせいですね。
実際、グラベルクランクが装着された状態ではバンド位置が低いので、このままでも40Cくらいイケちゃいそうですが、52-36等のロードクランクを付けたら結構ギリギリになりそうですね。
実は、本国ベルギーでは最初からロードコンポやスリックタイヤを装着した仕様も販売されてたりします。
日本国内で販売されるのはグラベルライドに寄せた仕様なので、コンポはシマノ『GRX』となっています。
ロードでいう『105』相当の『RX610シリーズ』なので、変速段数は『2×12速』です。
『GRX』のクランクはロード用よりギアの歯数差が大きく、アウターは高速巡行が出来る高いギア比を保ちつつ、インナーはMTBクランク並みに軽いギア比を実現。
リアスプロケットも超ワイドな『11-36T』なので、どんな激坂でもスイスイ上ることが出来ますよ。
ロードやグラベルと言った垣根を壊し、「軽快にロングライドを楽しみたいなら、どんなルートもこれ1台で全部OK!」な汎用性を手に入れた『グリフィン』。
快適性の高いロードバイクが欲しい方も、速いグラベルが欲しい方もどちらも満足できるはず・・・?
(ちなみに、写真の通りUCIの認証ステッカーが刻印されているので、レギュレーション上はこのフレームでロードレースへ出場しても全く問題ありません。)
気になる方はチャーリー店頭にてチェック!