【VELOCI】クラシックストリートスタイルのシングルスピードバイクをチャーリーで作ってみませんか？
by: 上山 翔

VELOCI OLD STREET フレームセット

SILカラー
54サイズ
1-1/8ヘッド
27.2㎜シートポスト
29.8㎜シートクランプ
JISBB
Vブレーキ
35ⅭMAXタイヤ
¥142,780-

VELOCIは台湾に拠点を置く自転車ブランドでスチールフレームの製作をメインに周辺パーツも併せて作ってくれています。
ユーザーごとに代わるこだわりを追求し満足いただける拡張性や高い品質での製造、塗装などが楽しめるブランドでしょう。

クロモリ素材で作られる直線パイプでほとんどが組まれるフレームセット。
ほとんどが直線的でシートチューブの左右(進行方向前後)でトップチューブとシートステーの位置関係が同じ高さからスタートするのもクロモリフレームの古き良き設計のように思います。

ハンガーパーツは正爪になっていてチェーン引きなどはありません。
この形状でわかるかと思いますがピストバイク用のフレームとなっております。

余談ですがこの用に正爪はチェーンを張るためにホイールを直接後ろに引っ張るためとなっていて変速機付きは逆爪や垂直爪とか言いますね、”チェーンを張るもの”なのでテンショナーが付いている変速機があればこの構造は無くて大丈夫だからあまり見たことない人が多いと思いますね。

して今回は”フレームセット”の販売となっておりますのでヘッドパーツなどはついてきません。
組み立てる際にお好みな物をご注文いただければと思います。

こちらも一緒でシートクランプが別売りになっています。
上にスペックとして書いていますので適したサイズを手に入れてください。

ここちょっとかっこいいところなのですがフォークの肩の部分
ただつるっと丸いなで肩のようになっているわけではなくいったん横に伸びた先でストレートな足が伸びているつくりになっています。
35Ⅽのちょっと太目が入るのに対しヘッドチューブは結構細いですからね、大きく湾曲したフォークというのも良いですがカクカクしているのもかなりいい。

クランクの取り付け部分ボトムブラケットは困ることがないJIS規格になっていて
大手SHIMANOからクラシックから競輪のパーツまで作るSUGINOなどで使われる規格ですから困ることはないでしょう。

この自転車はストリートバイクとして楽しんでいただける自転車を作る土台となるものでユーザーの好み(わがまま)を聞いてくれる1台。
町中だけにとどまらず郊外に出かけることやタイヤサイズを生かした砂利道に突撃していくなんてことも可能でしょう。
その際のドリンクホルダーなどももちろん取り付け可能

この絵は結構新鮮かもしれませんがVブレーキ台座を入れる前のフレーム。
Vブレーキというとクロスバイクや昔のMTBに使われていた物という印象が多いと思いますがストリートバイク系でもタイヤの太さに自由度が高く取り付け角度などなどの作業性が見やすくやりやすいというのがストリートで流行り多くのユーザーが使っているという印象ですね。

日本でもメッセンジャーなどの手紙や荷物を直接運ぶ仕事として使われていると思います。
もちろん変速有で走っている方も多くいらっしゃるでしょうがチェーンもスプロケットも薄くなればなるほど耐久性が減り交換する頻度が高くなるということが言えます。
そうしたランニングコストがかかる部分を減らした自転車を作っていくときにピストバイクがよかったということでしょう。

チャーリー店ではシティピスト乗りやレーシングピスト乗りのスタッフが複数在籍しております。スタイルに応じたカスタムのご案内をさせて頂くことが可能かと思いますのでこのフレームがいいなと思っていただけた方はぜひ店頭まで足を運んでみてくださいね。

組立ももちろん承っておりますのでご相談ください。

ご案内は上山翔でした。