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【ケミカル】メンテするなら『潤滑』は必須!!…でも種類多過ぎ!!どれ選ぶ⁉【オイル/ルブリカント編】
by: 津森 弘晃

スポーツバイクの軽快な走りを維持するには定期的なメンテナンス♪

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メンテナンスの中でも『潤滑』は最重要!!

お客様自身でも出来る自転車のメンテナンスの1つが『潤滑』。

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何とな~くチェーンに油は注しておいた方がいい頭では解っているものの・・・「種類が多すぎてどれを選べば良いかわからな~い⁉」という方多いのではないでしょうか?

ケミカル多すぎ噴出し

今回はケミカルの中でも【オイル/ルブリカント】のご案内!!

 

チェーンオイルは何を基準に選ぶ?

潤滑剤の中でも種類が最も多い「チェーンの潤滑剤」。選択基準としては施工法や、使用環境・目的などに準じた『耐久性』・『抵抗感』・『汚れにくさ』などの性質で選びましょう。

 

施工法

【リキッド】

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ボトル入りの液状潤滑剤を1滴1滴チェーンのコマへ滴下していくタイプで必要分だけ細かく注油できるが時間がかかる。

採用ブランドは主に「Muc-Off」、「FINISHLINE」、「TACURINO」など

【エアゾール】

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スプレーの噴射で圧を掛けられコマの奥に浸透しやすく素早く注油できるが余分に出たり飛び散りやすい。

採用ブランドは主に「WAKO’S 」、「FINISHLINE」、「SurLuster」など

 

性質の種類

【DRY系】

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サラッとした成分で抵抗も少なく汚れにくいが流れやすく効果持続が短い

 

【WET系】

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粘性が高めな成分で耐久性が高く雨天などに強いが汚れを寄せ付けやすい

 

【WAX系】

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被膜を形成し汚れにくいが効果持続は長くはない

 

【CERAMIC系】

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摩擦抵抗の低いセラミック粒子が配合され滑らかな動き

 

※上記潤滑剤は各メーカーラインナップの一部を抜粋したものとなります。各能力を表す★は目安となります。

 

潤滑材はチェーン以外にも注油・塗布の推奨箇所がある

潤滑剤はチェーンだけではなく、変速機や変速レバー、ブレーキ・サスペンションなどの稼働箇所に注すことで滑らかな動きと寿命の向上をもたらします。

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また、どれを注しても良いというわけではなく、金属系に適した潤滑剤・樹脂系にも対応した潤滑剤と素材や箇所に応じた成分の潤滑剤を選び、定期的に注油することが重要です。

 

また、高負荷が掛かり密閉されているベアリング系パーツ(ヘッドパーツやボトムブラケット)に浸透力の高いオイルを注すのはNG。粘性の高い潤滑と保護を行う【グリス】という潤滑剤を溶かし、流してしまうので気を付けましょう。

 

潤滑は自転車の性能維持に必須な栄養素

せっかく高いお金を出して購入したスポーツバイクにを潤滑剤を与えずそのままで使い続けることは、性能と寿命を削り短くしていることと同義。

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注油箇所に適した栄養(潤滑剤)を与える事で快適に長く楽しめますが、・・・一気に揃えるのも難しいと思います。まずは用途に適したチェーンオイルから選んでみて徐々に買い足してはいかがでしょう♪

 

出来れば洗浄&保護もセットでメンテナンスしてみてください♪

メンテナンス全体図

 

 


 

 

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