日本最大級のスポーツサイクル専門店!池袋で自転車をお探しなら特価サイクルパーツ王国Y's Road 池袋チャーリー店
ワイズロード池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2016/10/28 22:14
池袋チャーリー、本日の作業は『ケーブルアジャスタ取付』
スポーツバイクの変速機構は「電動」「ワイヤレス」と日々進化を遂げています。とは言えまだまだケーブルを引き・戻ししながら作動させる機械式がまだまだ主流なのですが…、
使っているうちにどうしても出てしまうのが『伸び』
ビヨヨヨ~ン
伸びが徐々に大きくなることでレバーと変速機を繋いでいたテンション(張り)が落ち、レバー側でケーブルを巻き取っても正しく引き切らない為に起こる変速のズレは結構ストレス。
それを素早く解消してくれるのが「ケーブルアジャスター」!!
こちらはリア変速機に組み込まれた「アジャスター」
(画像をクリックすると調整ページへ移動します)
変速機自体にこのケーブルアジャスタ機構が付いていない「フロント変速機」の場合は、フレーム側やレバー側にアジャスタ機構が付いていれば良いのですが昨今のエアロデザインや内臓ケーブルルーティングデザインにより省かれているのがほとんどです。
ないなら組み込んでしまえ!!ということで早速作業開始。
このようにレバー側アウターケーブルとフレーム側アウターケーブルの間に組み込むのですが…、どこでも・真ん中位に付ければOKという訳ではありません!!
ハンドルを切ったときにケーブル根元に負荷がかかり過ぎていないか、フレームに接触しないかをチェックしながらアウターケーブルの長さを調整し、問題なければ組み付け作業完了!!
後は、ケーブルの伸びが発生した際に筒状の外側を回転させれば、
内部の筒がせり出すことでケーブルのテンションを正常に戻してくれるので変速の微妙なズレが出た時、楽~に調整が可能となります。
…ちなみに、
「ケーブルアジャスター」と一口にいっても形状様々。
フレームに組み込まれているのもは上記の「後付け」を組み込む必要はないのですが、負荷の少ないレバー・ケーブル出口に組み込むタイプ、小ぶりでスッキリとしたタイプ、太目の走行中に調整できるタイプなどフレームとの相性やメーカーによって種類がございます。
組み込む作業は面倒だけれど、ケーブルの伸びやたるみの調整には後々必ず役に立つ小物パーツ。
ご自身の車体に組み込まれてない方は是非、お取り付けいかがでしょう?