【池Ⅽ店頭限定特価】BIANCHI ファストグラベル「ARCADEX」がカタログ外仕様で入荷！
by: 上山 翔

BIANCHI ARCADEX EKAL カタログ外モデル

CK16/BLUカラー
Sサイズ
¥693,000-
↓池Ⅽ店頭限定特価
¥415,800-

BIANCHIより発売されるファストグラベルバイクARCADEX
そのいびつな形状はオフロードでの足つきや空力など走行性能と扱いやすさに特化したバイクになっています。
カタログラインナップではSHIMANO GRXシリーズのコンポーネントが使われていましたが今回はカタログ外つまり日本出荷向けに作られたモデルではないということ
CAMPAGNOLO EKALが使われます。
1×13速でメカニカル変速とかなり尖った仕様のパーツでグラベル向けに設計され幅広い変速幅に対応し力をかけたら滑ってしまうような砂利道でも少ないトルクですいすいと駆け抜ける
そんな走り方を実現してくれるモデルとなっているでしょう。

まずはここですよね
大き目に下がったトップチューブは総合サイクルブランドであるBIANCHIもちろんマウンテンバイクの知識も持ち合わせ
フラットでない路面を走ることを想定し、タイヤの接地面よりも地面が深い場合にも足つきが良くなるようになっていますね。

そうは言ってもただ下げるだけではシートクランプ周りに大きな応力が開かってしまうのでそこを強く作りさらにシートポストだけがたくさん出ないようにフレーム側を盛り上げて作ります。

フレーム全t内的にごつごつとした印象を受けますがコンパクトなつくりと補足するところは細く
ギアの関係で削るところは削って
オンロードよりも一瞬の反応性が重要になるオフロード系ならではのつくりかもしれませんね。

フォークはブレード形状で前後に長く薄く作られます。
ファストグラベルとして空力も考えて作られているということでしょう。

フォークエンドにはエアロフィンがついていますのでそういうことですね。
フィンの後ろ側に穴が開いているのはフェンダー用です。
ARCADEXはフルフェンダーに対応しドライなダートだけでなくウェットな状況でも実力を発揮で来ます。
フェンダーを付ける場合は最大タイヤよりも許容幅が小さくなります。

ハンドルステムはレパルトコルサブランドで統一
ステム下より内装化されるものでハンドルなどの交換にも自由度が高くなっています。

フロントシングルで完成車になっていますが台座の取り付けが可能ですのでダブルでの運用も可能になっています。

タイヤは37Ⅽでブロック付きホイールはFULCRUM RAPID RED900が使われています。

コンポーネントにはCAMPAGNOLO EKAL 1×13速でメカニカル用と発売当初から少し尖った製品でした。
BIANCHIと同じくイタリアのブランドで統一されているのはどちらのファンからしてもうれしいのではないでしょうか？

ナローワイドのチェーンリングで
ペダル取り付け部分にはシリコンカバーがつけられます。
オフロードでは乗り上げた際にクランクをヒットさせることもありますので対策用ですね。

エルゴパワーは昔から変わらずですがレバー下側に滑り止め加工が施されていてガタガタした道でもしっかりとブレーキ制動がかけられるでしょう。

CAMPAGNOLOは昔から親指シフトを使っているのですがEKALも例に漏れず親指シフトに対応しもちろん下ハンを持っているときでも届きやすい位置にあります。

ご案内は上山翔でした。