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【上山自転車日記】長期レビューTREKのレーダーを長く使って分かった良さを細かく解説!
by: 上山 翔

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TREK CAR BACK RADAR

¥25,900-

こんにちは、池袋チャーリー店上山です。
長期的に使っていく中でいろいろと分かってきたことがあるのでお話させていただければと思います。

レーダーについて

どのブランドのレーダーもGARMINなどにつなげることでビープ音、画面両サイドの警戒色が出たり
右の●ポチで車までの距離感を推し量ることができるでしょう。
レーダーは140~240mほど後方からの車の接近に気が付くことができてアラート音などで教えてくれます。
検知距離が長いことで心境的に余裕が持て安心して車を待ち受けることができるところが事故を未然に防ぐアイテムとして注目されているのではないでしょうか?

CAR BACK RADAR

ランタイム

7時間以上駆動と書かれており他ブランドのレーダー系よりも短く表示されているところで買い淀んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
上山もそうでした。
実際に使ってみてどれくらい持つのか検証してみたところ

この回のライドで家に帰ってきてからも付けたままでおいて置いたら結局10時間半持ちました。
このことから7時間以上というのはセンサーが車体などを検知し続ける状態で使っていると7時間しか持ちませんよという意味にとらえられます。
そしてその7時間はライトのモードに左右されないというのも多分本当です。

TREK公式サイトのCAR BACK RADARのページQ&Aにてデイフラッシュでの平均的な使用時間は約12時間であることも挙げられていますし
もとよりTREK(BONTRAGER)のライトシリーズは今までの製品すべてにバッテリーがなくなる時にラスト30分光らせる機能が備わっていることを考えるともっと長くても不思議はありません。

ライト単品でデイフラッシュ状態で何時間持つのか個人的に検証を行ったところ約20時間になりました。
12時間あたりからライトの省電力モードに切り替わったりしましたがその後6時間ほど点滅は消えませんでした。
検証はサイコン接続無しでライトのみ室内で行いました。
実際に起こりうる状態でないことはもちろん承知の上ですがサイクリングロードなどの極端に検出の少ない道でのランタイムと考えれば非常に有意義な検証でした。

検出範囲

TREKのCAR BACK RADARは現状のレーダー商品の中で最長の検出範囲を持っているものだと思いますし間違っていないと思います。
ですがその240mという数字公式サイトに登録されているのはもちろん良いと思うのですが少々難点があります。
上山は普段から一緒に走る人がいます、その方も別ブランドのレーダーを購入しずっと使っているのですがどうにも40m早めに検出したとは思えない検出誤差になっているような体感でした。上山の方が後ろを走っているし先に反応するのも間違いではありませんが誤差数秒はさすがに音速を超える自動車になってしまいますしそんなことはないだろう…と思っていました。
こちらも答えがQ&Aに書かれているのですが、240mという検出範囲実はこれAnt+では現在実現できないとのことです。
というのもBluetooth接続のスマートホンアプリであれば240mの検出範囲を実現できるそうでセンサー自体もその距離を検出まではするのですが
Ant+で飛ばせるデータに196mという制限がかかっているようです。
そんなわけで最長というのは間違っていませんがスマートフォンなら50m多めに検知、サイクルコンピューターなら6m多めに検知できるという話でした。

充電時間

3.5~4時間充電とType-Cの端子に代わってから充電時間もいい感じに少なくなってきていると思います。
このレーダーバッテリー容量は2000mAhという大容量ここまで小さい本体にバッテリーを詰め込んでいると考えるとかなり頑張っているのではないでしょうか?
そしてTREK(BONTRAGER)製品のバッテリー上山はこれまでにたくさんのライトを購入し使い続けて参りましたがこの4年買い増しはあれど買い替えというのは行ったことがありません。
そしてしばらく乗っていなかった期間もあったのですがバッテリーの放電についてもほとんどなく言うことなしな性能。
個人的には十分すぎるくらいの性能を持ち合わせています。

ライト

デイフラッシュ、デイステディ、ナイトフラッシュ、ナイトステディの4モードがCAR BACK RADARには備えられておりつなげたコンピューター側からの変更にも対応しているのはレーダーなしのライト達も同じ(検証済み)
ライトモードは正直光ってくれればデイフラッシュとナイトフラッシュで上山は十分なのですが光量もそこそこ高く目立ちますし
TREKのライトは日中で2km後方からの視認性を売りにしているライトだったりします。
遠くからも見えやすいよなんて曖昧なものではありません。
2㎞後方から視認しやすいように設計されより早いタイミングからドライバーに自転車の存在をアピールし事故を起こさない様にしてくれるライトでもあるのです。

最後に

今回書いたことがすべてかと思いますが上山はレーダーなしのFLARE RTのバックライトを2個持っていますが1個9時間くらいのランタイムでロングライド時に2個持っていくということをしておりました。
これからも200kmを超えるライドの時はレーダーとライト1個か2個持っていくかと思いますが日中で帰ってこられるライドでもう持ち出すことは本当に稀になってしまいましたね。
それだけ最低7時間という10時間以上持つライト兼レーダーとしてFLAREの進化モデルと考えてよいと思います。

 


 

 

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