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【BRIDGESTONE】最新世代のエアロコンフォートモデル週末サイクリングをワンランク上のステージへ
by: 上山 翔

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BRIDGESTONE ANCHOR RE8

オーシャンネイビーカラー
450サイズ
¥379,000-

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少し前になりますがBRIDGESTONEが新たに投入してきたコンフォートパフォーマンスバイクREシリーズ
コンフォートバイクとしては前方にRLシリーズがありましたがライドスタイルお同じくし非常に好評であったエアロファストレーシングのRPシリーズの空力設計を適所に落とし込みそれでいながらユーザーのし好に合わせたカスタムの汎用性を高めた1台です。

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小さくまとめられたスポーツバイクブランドANCHOR日本で行われた世界大会に向けてこの名前より自社のBRIDGESTONEの方が格段に知名度があるからかしっかりと明記するようになったことで少しこじんまりしたところに来ました。
フレームデザインはグラデーションしているのですが遠くの山々を連ねたような奥に行けば行くほど景色も薄くなるようなそんな気がするデザインでしょう。

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REシリーズで求められるコンフォート性能は部材の配合にももちろん関係していますが弓なりに作られる形状からも見て取れます。
特にシートステー部分は弓なりに作ることで大きくしなりを生みやすく乗り心地を確保しやすくなります。
ただガツガツ速度域をあげて”ハイ40㎞走行完了おしまい!”という決まった走り方を目的とするのではなく週末のサイクリングで目的地にはついたけどまだまだ体力には余裕があるし遠回りして帰ってみようかななんて思わせる1台を作るのに必要な設計でしょう。

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ヘッドチューブが長めなのも落差を減らし位置の高い姿勢で無理なく長時間維持しやすいでしょう。

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ヘッドチューブからダウンチューブにかけてはRPシリーズとおおよそ同じ空力を持ち合わせたパイプの形状になっていて
特にここの写真のダウンチューブとボトムブラケットがくっついている部分
ダウンチューブ1本でカムテール形状を作るのは昨今当たり前
ダウンチューブとシートチューブに繋がっている部分にも少し嵩をあげていることで少し前後に長いカムテール形状を作っています。
結構ここきれいに設計されているのでかなり面白いところなのでぜひ知ってほしいです。

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チェーンステー部分はなんだか四角いですね。
棒というものは角があればあるほどに閉じれの剛性を向上させるもの。
またしなりは別で平らなところを作るとその方向へはしなってくれるのでよじれを減らし加速力が欲しいとともに乗り心地も持たせたいといった思考だと思います。

またひとつ前の画像の部分でシートチューブは細身だけどボトムブラケットは外にはみ出るようにワイドになっていたと思います。
横幅は規格上仕方ないという話もあるでしょうが広がることで剛性面の向上や主っとしたデザインは空力的観点からも悪くありません。

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シートポストや

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ステム形状は汎用品になっています。
どちらも一般的なパーツでカスタムが可能になっていながら内装システムはヘッドキャップから入っていくのである程度すっきりとした見た目になるでしょう。

この汎用品を多く採用するシステムはまだポジションの決まっていないエントリーライダーにも非常におすすめで高さも長さも幅も決まったサイズがある積極的なライダーなら何も問題ありませんが今このブログを書いている上山を含め多くのユーザーが実はそうではないでしょう。

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コンポーネントはメカニカルシフトの12速105を使います。
段数が増えたことやロード油圧ブレーキの第2世代はクリアランスを広げ走行中のノイズを減らしてくれる役割も持っているでしょう。

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同じBRIDGESTONEブランドのタイヤ
本来こちらが本業であると思いますがロードバイクのタイヤの中では結構陰に潜んでしまっているタイヤブランド。
車では世界一を取るくらい超優秀なタイヤブランドであることは多くの人が知るところでしょう。

そんなBRIDGESTONEがスポーツバイク向けに作るのが8年ぶりにアップデートされたEXTENZAシリーズ耐久を持たせたR2Xというモデルです。
フルスリックタイヤでコンフォートロード用に太いタイヤも用意されている物で乗り心地、耐久を強めに作られています。
またハイエンドのR1Xシリーズとコンパウンドを同じものにしているためか重量こそ重くなっているものの転がり以降はそこそこ低めで良く走るタイヤの一つでしょう。

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サイズ感は昔は7,8種類くらい沢山作っているブランドでありましたがやはり身長被りが多かったというのは否めなかったのでしょう今作は4サイズに減らすことで低価格を実現している面もあります。
フレームセット売りで¥320,000-
メカニカルで¥379,000-
Di2が付いて¥489,000-
とフレームセット売りがある事、メカニカルの40万円アンダーというところ、Di2の50万アンダーというところには非常に挑戦的な価格で挑んできたと思います。

多くのユーザーがロードバイクと言えばスピードが速い物という考え方を持っています。もちろん上山もそうでした。
ですがスピード域というのは高まればそれだけ危険が増すというもの楽しく、快適に、安全にサイクリングという趣味を続けるための新たなジャンルとして旧エンデュランス現コンフォートモデルという選択肢もありだと思います。

ご案内は上山翔でした。

 


 

 

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