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ワイズロード 池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2025/06/15 19:16

目次
仏→クリックバルブ変換
¥3,300-
¥5,280-
¥7,260-


こんにちは、池袋チャーリー店上山です。
本日はようやっと入荷して来た期待の第4勢力がクリックバルブです。
昨年のスポーツバイクデモ会場にて厳選したアイテムの中にももちろん入っていたクリックバルブがついに発売したということですね。
記事内でも詳しく説明されていますが改めて
クリックバルブは今までの空気入れの手間をひとつ減らしてくれる機能が素晴らしいです。
バルブとセットのポンプヘッドをカチッとクリックの様に取り付けることで弁が解放されポンプとチューブ内の空気が均一になります。
一見普通のことを言っていますが仏式バルブでこれを行うと稀にバルブ頭を曲げてしまったりとトラブルの元だったりします。
更にクリックでカチッと取り付けると言いましたがひとつ工程がないですよね?
そうですポンプ側のレバーがありません。
レバーを使わないことでひと手間なくなるというのも素晴らしいところ。
クリックバルブのポンプヘッド中に小さい鉄球が入っていてこれがカチッと感を出しているのですが
この周辺にゴムパーツが使われておらずパッキンの劣化で交換ということも起こりずらくなっています。
サクッとあげるだけでこれだけのメリットがありますね。

サイズ感はこんな感じで全体で25~26㎜程度
突き出し部分は12~13㎜程度でしょう通常の仏式バルブと大差ない長さだと思います。

先端のポッチ

しっぽの構造。
上のポッチを押すことで下のパッキン黒いところより先が開く仕組みで非常にシンプル
ポンプヘッドに入ったところでこの弁の部分がリリースされ空気の通り道が大きく開くことでポンプのメーターを一気に動かしてくれます。
実はこれが結構すごいです。
いつもの空気入れだと内圧で仏式バルブのコアが押し戻されて空気圧がわからず数回ポンピングしてようやく内圧がわかるということもよくあります。
特に英式これは我々が使うメーター付きポンプでも内圧がわかりずらい…
こうした今までの小さな不満点が解消されるとしたら?
かなり良い構造なのではないでしょうか?
自転車の空気入れ場ユーザーが初めてやる自転車のメンテナンスだと思います。
空気圧をしっかり守ることでトラブルを減らし出先での立ち往生なども減らせることでしょう。
そもそも空気入れの刺してレバーをあげてポンピングという何個か手間を挟むのもちょっとめんどくさいから出かけちゃおうという気持ちにさせているかもしれません。
もう上山は慣れてしまいましたが確かに手間だなと思うことは正直あります。
でも刺し込んですぐポンピングできるクリックバルブなら手間にならないのではないでしょうか?
第4勢力と書きましたが世の中のバルブ。自転車に限らず
一般車の英式(クリップタイプ)
車向けの米式
スポーツサイクル向け仏式
この3種類だったこの数10年以上の中でバルブのシステムに言及したブランドは実はなかったんじゃないでしょうか?
英式はクリップだから圧がわかりずらく
米式は空気入れの構造によっては入って行かなかったり
仏式は内圧があることで弁が戻って空気圧が最初曖昧だったり、近年ではチューブレスのシーラントが固着し開かなくなったり
サッと上げればこれだけ不満があるのですが
カチッとワンクリックすることで空気圧が表示されすぐにポンピングに移れるのは今までの自転車ユーザーならだれしもが感動できるアイテムだと思います。
こんなこと書いている隙にすでにバルブとポンプヘッドアダプターのセットが売り切れてしまった…
ご案内は上山翔でした。