【上山自転車日記】iGPSPORT”BiNavi”お借りしました！使ってみてもやっぱりおすすめできるGPSでした。
by: 上山 翔

上山自転車日記 20250826

こんにちは、池袋チャーリー店上山です。

先日のライド日記見ていただけたでしょうか？
その時もお話させていただきましたがiGPSPORTより最新モデルのGPSサイクルコンピューター”BiNAVI”をお借りして使わせていただいております。
発売時からおすすめしている上山ですが実際に使ってみて感じたところやおすすめのユーザーなどを書かせていただこうと思います。

あ、依頼などは受けておらずメーカーさんからも”ブログを書いてほしい”や”レビューしてほしい”などは言われておりません。
上山がおすすめだからお借りしましたしブログに残したいから残します。

それでは行きましょう。

iGPSPORT とは？

2012年に中国で始まったブランドで自転車用のサイクルコンピューターやセンサースマートウォッチなどを研究～販売まで行っています。

コンピューターヒエラルキー

現在iGPSPORTから発売中のすべてのサイクルコンピューターにGPSが搭載されていて走行ログをマップに線を引いて残すことができるようになっています。
価格の幅もかなり広めで初めてのサイクルコンピューターからベテランライダーのトレーニングのお供に使われるコアなモデルまで幅広く展開しています。

BSCシリーズ

コストパフォーマンスに優れ機能を最小限に絞ったエントリー機からカラータッチスクリーンにまで対応した中級機がラインナップされるシリーズです。
・BSC100S
・BSC200S
・BSC300T

IGSシリーズ

エントリー機では物足りないトレーニング用途で使うユーザーにおすすめな上級機シリーズ
・IGS630S
・IGS800

BiNAVIシリーズ

2025年に新たに派生した現在1台のラインナップでマップに特化させたというフレーズでトレーニングだけでなく幅広いユーザーにおすすめなシリーズです。
・BiNavi

では今回のBiNaviとは何者なのか？

もとよりある最上級クラスのGPS IGS800の機能をそのままにナビ機能を強化したモデルとして出現した派生モデルで
機能的にはIGS800と同等になっており実質ハイエンド機種とお考えいただいて問題ない機種になります。

IGS800と比較

この時の入荷ブログでも書かせていただいておりますが追加した機能と減らした機能があると思います
追加した機能なんかはできることが増えていい感じという印象ですが
減らした機能の部分に関してはもともと余分に積んでいたものが最適化されたような感じがしてまあなくても差し支えないかと言えるくらいの物が多いような気がします。

使ってみて

端末ログとWEBログのルート線

走行ライドのログを読み込んでみたのですが結構大雑把に線を引いているように感じます。
走行中はまっすぐ引いているのですが止まって通ってきた道を見てみると簡易表示になっていたので画面外に出るとこんな感じでGPSをロストした時みたいな見た目になっていてびっくりしますが

走行後のWEBページにて見た走行後のログ記録としてはしっかりと線をたどってログになっているように見られます。
まあ縮尺がかなり広いのであれかもしれませんが大きく外れる部分などはなくしっかりとログに残っていますので心配は無用です。

ルート読み込み

この端末はナビ特化としてルートの読み込みが早いことも言われています。
この間上山が走った200㎞のルートを再度端末に読み込んで起動してみましたが普通にパッと出てきていい感じです。
ルートの読み込みが早いと出発時にワタワタしなくて済みますからね
そういったところも考えての仕様でしょう。

端末側で線の引かれた場所を見てみると少し地図の線から外れているところがあると思いますが、これは走ったルートが画面外に行った時と同じ挙動でこれが正しくこのコンピューターは近くに来たらしっかりと読み込むようになっていて自分の周りをすぐに読み込むことで速さを実現しているようです。
近づくにつれて正確になってくれるので気にする必要はないです。
走行中も前情報で聞いていましたが帰りに気が付いたくらいで気にならなかったです。

その他の操作感

まだ若干の粗削り感のある操作挙動はしていますが普通にスルスルスワイプも動いてくれてストレスも感じませんでした。
3.5インチの大型ディスプレイで他の端末が縦長なことに対しBiNaviは少しよこに広く作られています。
その分項目の文字がつぶれづらく見やすい点もそうですが
MAPの縮尺を変えないと見えない部分をギリギリ見ることができたりしましたね

センサーなど

正直センサーなどを接続して受け取りの間隔の違いこそあれどデータに違いがあるわけではないので言及する必要はないでしょう。

この端末にしかない機能

上山は活用できませんでしたが
日中と夜間でのバックライトの設定を別々で行うことができます。
バックライトの画面にこのようにせてい項目が別々で用意されていて
夜通し走るとか通勤で使うという人には非常にいい機能ですが日中だけ走るよという方にはそんなのあったの？という機能でしょうか？

走行ログの”後で続ける”もこの端末にしかない機能でしょう。
BiNaviは日をまたぐライドなどにおいて走行ログをいったん保存し次の日に再開ということができます。
これはスリープではなく電源を切るので充電もしっかりすることができます。

おすすめのユーザー

サクッと説明させていただくとこんな感じになっています。
上山的にはほぼすべてのユーザーにおすすめできる端末かと考えています。

・3.5インチの大画面で文字が読みやすくMAPも見やすい
・MAPやナビを使うことがあるならこれくらい性能が高いとスルスル動いてくれるので使いやすい
・販売価格4万円を切る価格でこのスペックが手に入るのは破格
・他ブランドを含め”BiNavi”にしか存在しない機能が複数存在する

正直これだけでも選ばれる価値のあるサイクルコンピューターなのではないでしょうか？
今の人はこんなにお求めやすく高機能なサイクルコンピューターがあるって幸せなことかと思います。
ぜひ先人がうらやむレベルの高機能を手に入れてください。