【ホイール】リムブレーキで最高のレスポンスと回転効率が欲しいときにはこちらを
by: 上山 翔

FULCRUM RACING ZERO C17 2WAY-FIT

HGフリー
100、130クイックリリース
2WayFitテープレスリム
17㎜内幅
27/30㎜ハイト
1,490g
¥200,200-
↓ワイズロード特価
¥180,180-

アルミホイールの最上級モデル”RACING ZERO”
アルミ最高峰のリムはもちろんスポークまでもアルミ製で高い反応性を有し、漕ぎ出しの加速力は目を見張るものがあります。
それだけにとどまらずハブボディにカーボンを使い軽量化に努めたり
CAMPAGNOLO、FULCLUMセラミックベアリング”USB”を採用し速度の減衰を最小限に抑えるなど
ハイクラスなホイールとなっております。

アルミリムにつながっているのがアルミスポークニップルまでアルミを使っていて軽量に仕上げています。
アルミスポークは一般的に使われるステンレス、スチール、チタンに比べ伸びずらいのが特徴で
この特徴は踏み込んだ力に対し伸びないことによるレスポンスが早いことで漕ぎ出しや登りでのパワフルな加速が可能となっています。

FULCRUM特有の組み方2to1という組み方
2to1の考え方はシンプルで2本の引っ張る力と1本でバランスをとるようなつくりになっていて非常に面白いです。
また力の伝達力に関してはチェーンからスプロケット（フリーボディ）に伝わった力を最小限の角度からリムに伝え加速力に変換することができます。
すべてが均等じゃないスポークの組み方は今も昔もロードバイク乗りのあこがれの的
スポーク数が少ないのも高級なホイールしかありませんでしたし当然と言えば当然ですね。

COMPAGNOLO、FULCLUMはUSB（ウルトラ・スムース・ベアリング）を用意しています。
純正でセラミックボールを使ったベアリングを用意してくれており回転性能からくる巡航速度は多くの乗り手がこぞって使っていたことを考えると折り紙付きな性能ということですね。

FULCRUM CAMPAGNOLOのホイールシリーズは写真の様にハブシャフトに巻いてある留め金があります。
この留め金でハブのガタ調整を行うことができるカップアンドコーンタイプのホイール
カートリッジは球圧の調整幅が狭かったりほとんどできなかったりだと思いますがカップアンドコーンタイプはガタつくところまで緩めることもできその分回転効率を高めた微調整が行えるという点もメリットとなっております。

RACING ZEROのリムはニップルホールレス！
バルブの穴以外開いておりません。
その気密性の高さから2way-fitつまりはクリンチャーとチューブレスに対応します。
CAMPAGNOLO、FULCLUMはまだチューブレスレディが無い時代からチューブレスをいち早く取り入れてきました。
当時チューブレスの運用は非常に難しく今よりもさらに馴染めずに使ている人はあまり見ませんでしたね。
チューブレスレディに世の中が馴染んだこの時代2way-fitは悪くないでしょう。

フリーボディはHG11のシマノフリーです。
もとよりFULCLUMはCOMPAGNOLOがSHIMANOユーザー向けに開発したサードパーティブランドですのでこれが正しいですね。

マグネシウムボディで軽量なフリーボディは軽量化を求めるユーザーにも一定の人気がありますね。

長々と語ってまいりましたが多くのカーボンホイールよりも幾分かお高いのがこの”ハイエンド”アルミホイールになっています。

もしあなたが
もっときびきびとした加速力が欲しい場合や
乗り込んでいく上で自分の足の感覚と今のホイールが違うなと感じた時
高ハイトのホイールだけにとどまらずローハイトの最高峰に手を出したくなった時
もうリムブレーキで行くと心が決まった時
いつでもお待ちしております。