【BMC試乗会＠池袋チャーリー】試乗会は今日まで！今年デビューの新型“以外”も乗ってみました。
by: 田中義臣

いよいよ本日迄となった『BMC試乗会＠池袋チャーリー』。

私も先日は新型『チームマシンSLR01』に試乗してみましたが、今回はそれ以外にも乗ってみました。

・・・前回はちゃんとシューズを持ってきたんですが、今回はとりあえずチャーリーで試乗用に用意しているフラットペダルで。

まずは“先代の”『チームマシンSLR01』。

2020年から24年の“R01”発売までは、プロも使う旗艦モデルとして活躍した先代『SLR01』。

乗ってみると、新型とはかなりキャラクターが違いますね。

新型は高剛性ながら程よいしなりがあり、あまりケイデンスを選ばずに素直に加速する感じでしたが、こちらはBB周辺からガッチリとした塊感が感じられます。

無理に重いギアで踏もうとしても負けてしまうので、少しギアを下げてケイデンスを上げると弾かれるように加速しますね。

登り返しやコーナーの立ち上がりでダッシュを繰り返すような走り方をしたら気持ちよさそう・・・私はかなり好きです。

そして、旗艦レーシングモデルの『チームマシンR01』

エアロロード『タイムマシンR01』の後継として昨年デビューしたこちらのモデル。

プロの求める機材が、軽量オールラウンダーからエアロロードに移り変わるのに合わせて、『チームマシンR01』と改名されました。

・・・シートポストがSLRより短いのか、めいっぱい上げても普段のサドル高-2cm、おまけにフラぺなのであまりしっかり乗れたわけではないですが・・・

「とにかく硬くてパワーを求められる」と評される『R01』ですが、意外なほど乗りやすかったです。

体重90kgオーバーでFTP3倍ちょっとの私はL3がだいたい250w弱。これくらいのパワーで巡行する分には快調そのものですね。

上ハン360mmの極狭フレアハンドル（全サイズ共通）も意外と気にならず、スタビリティも何ら問題なかったです。

ただし、一気に加速するようなシチュでは先代SLR01より要求されるパワーが大きいのか、合わないサドル高＋フラぺでは加速は先代SLR01のほうがスムーズに感じました。せめてシューズ持ってくればよかったな・・・

ぜひ皆さんにも乗り比べて頂きたい。

体格も脚力も人それぞれなので、乗った印象も人によってまちまち。

気になるバイクはまず自分で乗ってみないと始まりません。

憧れの高級バイクをとっかえひっかえ試せる貴重なチャンスをお見逃しなく！