【GHISALLO】30万アンダーでDi2搭載！？プライベートブランドのアルミロードがトレンドを抑えた仕様で入荷
by: 上山 翔

GHISALLO GA-30

オーロラGRYカラー
Mサイズ
¥297,000-

1994年から立ち上げたパーツ問屋フカヤ産業のオリジナル自転車ブランドそれがGHISALLOです。
カーボンモデルやクロモリモデルなど数多くのフレームやパーツなどを設計し販売するブランドでここ数本スペック重視で作られるフレームをリリースしておりました。
30周年の節目にもとよりの原点回帰としてしっかりとコストパフォーマンスに優れる1台をということで数量限定でアッセンブルされたのが今回のGA-30という車体です。

同スペック帯よりも一回りも二回りもコストを抑えていながらにして搭載して来た電動変速。
現代的で最新なディスクブレーキや32Ⅽのタイヤクリアランスによりオールロードとしてのスペックも申し分ないでしょう。
フレームのスペックもコストパフォーマンスに優れる6061番アルミやオンロード車体としての設計に現行のトレンドをしっかりと抑えて少し広いクリアランスを用意しています。

フレームシルエットとしてはどこも普通のロード寸法だと思います。
逆に言うとオールロードとして紹介されるのはグラベルの様に幅広い路面を走り倒す、ではなくオンロードがメインで多少荒れても問題にならないというのが正しいと思います。

フレーム素材はアルミ溶接面はそれでもスムースに作られよく作られていることが見て取れます。
ケーブルは従来の内装システムを使います。
ヘッドがテーパーで下が大きい剛性感のあるヘッドパーツでしょう。

フォークにはM.BLKカラーのカーボンフォークが使われます。ストレートな物でホイールを路面に押し付ける役割と乗り心地を担っていると思います。

フレームカラーリングはオーロラーGRYとなっていてラメ入りの濃いグレーです。
キラキラしていて見ていて飽きないです。

ブランドロゴバッジはサドルの下のチューブに貼り付けられています。
バッジですのでちょっとかっこいいです。

ボトルケージの台座は3個開いていて1ボトルで低重心、空力の向上に長けたした二つと2ボトルにするときの上二つですね。

ハンドルステムシートにサドルまですべてRITCHEY製の物が使われます。

パーツメーカーとしても多くのユーザーに愛されるブランドでスタンダードな物からちょっと奇抜な物まで多く取り扱っています。

タイヤはグッドイヤーの30Ⅽの物が使われます。
クリアランスギリギリではなく標準の28Ⅽでもない中間のクッション性や軽量性のいいところを取った選択と言えるでしょう。

ここからが特にこの自転車の異常なところ。
105Di2変速になります。
このコンポーネントのセットで購入するとそれだけで20万オーバーです。
更にディスクローターは旧モデルではありますがULTEGRAグレードと1個上の物が使われています。

定価の価格設定でも8～9万円ほどお得な完成車仕様

ロードバイクを始めたいという方やリムからの乗り換えなどでももちろんお楽しみいただける1台となっているでしょう。

ご案内は上山翔でした。