日本最大級のスポーツサイクル専門店!池袋で自転車をお探しなら特価サイクルパーツ王国Y's Road 池袋チャーリー店
ワイズロード池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2018/02/21 20:22
【FIZIK】
THAR K:IUM
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独創的なアイディアで、
ヒット商品を続発させるサドルブランド、
『フィジーク』。
・・・まあ中には、
ひっそり忘れ去られていく
時代のあだ花もあったります(
こちらの『タール』は、
2014年から短い期間だけ販売された、
MTBクロスカントリー向けのサドル。
同社のMTBラインは、
『ツンドラ』とか『ゴビ』とか、
荒野や砂漠にちなんだ名前が付けられますが、
『タール』とは、
インドからパキスタンにかけて広がる広大な砂漠。
・・・という情報はわりとどうでもよくて、
このサドルの特徴は
超『前乗り』に対応しているという事。
2014年ごろは、
29erMTBのジオメトリがまだまだ未成熟な段階。
巨大なホイールをなんとかフレームに収めるため、
シート角の傾きが大きくなり、
26モデルに比べ、
かなり後ろ乗りになってしまうのが
問題でした。
そこに着目したフィジークは、
29erでも26バイクと同じように前乗り出来るサドルを開発。
それがこの『タール』です。
手近にあった、
ほぼ同じ全長のMTBサドルと比べてみるとこんな感じ。
全長こそ一緒ですが、
ノーズ(先端)部分が短く、
着座位置がググーっと前にせり出している
のが分かりますね。
これは今ロードで流行りの、いわゆる
『ショートノーズサドル』
と同じ考え方ですが、
さらにもう一工夫。
実はこのサドル、
シートレール自体が
後ろに25mm延長してあります。
なので、
サドルレールの後端で揃えてみるとこんな感じ。
一般的なサドルに比べ、
『超』前乗り
になるという事がよくわかりますね。
ロードレースだとUCIによって
『サドル後退量が50mm以上』
と規定されているため、
『数値上のサドル先端位置は変わらず、
着座位置だけが前に移動する』
ということが重要ですが、
MTBにはそんなルールありません。
好きなだけ前に出し放題です!
もちろん、
競技ルールに縛られる必要のない
我々ホビーライダーにも、
そんな規定は関係ありません。
普通のロードサドルでは絶対にありえない
『超前乗りポジション』
何かしらの使い道、
あると思いませんか?
在庫は残り2点。
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