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【STI交換】新旧レバー比較‼『ST-6800』と『ST-R8000』実際どう違うの?【池C本日の作業日記】
by: 田中義臣

池C店、本日の作業は・・・

 

 

 

 

P1300709 

 

 

『STIレバー交換』。

 

 

 

 

P1300672-2 

 

 

一見特に問題なさそうなこちらの

旧型アルテグラ『ST-6800』。

 

 

ブラケットカバーをめくると・・・

 

  

 

 

 

P1300685 

 

 

上の出っ張りの部分がボキッと折れています。

 

転倒などでレバーを強くぶつけてしまうと稀に起こる故障。

 

もちろん、

このままでは危なくて使用できないので・・・

 

 

  

P2010788

 

 

 

現行型の『ST-R8000』に交換します。

 

 

早速レバーの取り外し

 

 

・・・の前に、

 

 

 

 

P1300707-2 

 

 

ケーブル内装フレームなので、

新しいワイヤーを通しやすいように一工夫。

 

 

今回は、

リアのブレーキとシフトはフルアウターなので、

 

インナーワイヤーを残したままアウターだけ引っこ抜きます。  

 

 

 

 

P1300694 

 

 

 

フロントのシフトワイヤーは、

 

インナーを引き抜きながら

同時にライナー管を通していきます。

 

 

これで、新しくワイヤーを通す際のガイドが出来たので、

スムーズに交換が出来ます。

 

 

いよいよレバー交換!

 

 

 

 

P1300709 

 

 

 

レバー形状が変わるので、

 

まずは片側だけ交換して

 握り具合が元と変わらないように調整します。

 

 

ちなみに、画像右が新型。

 

掌を置くブラケット上部が

左右で同じ高さになるように・・・

 

その後反対のレバーも交換して高さを合わせます。

 

 

 

 P1300715-2

 

 

 

新しいケーブルを通します。

 

アルテ以上のグレードに採用される

ポリマーコーティングワイヤーには、

 

ブレーキ、シフト共に純正ケーブルグリスを塗布。

 

 

塗りすぎると逆に動きが悪くなるので、

薄く延ばしましょう。 

 

 

 

 

P1300722-2 

 

 

 

変速を調整し、バーテープを巻いたら完成!

 

 

 

 

 

 

 

・・・で、

 

 

『6800』と『R8000』の違い、

 

 

 

 P1300717-2

 

 

『R8000』になって、

ブラケットカバーに格子状のグリップパターンが

付いたのはひと目でわかりますが、

 

 

 

P1300693-2

 

 

 

『6800』と比べ、レバーのカーブがキツくなり、

ハンドルのカーブに沿うような形になったので、

 

 

ハンドルとレバーの距離が

グッと近くなっているのが

おわかりでしょうか?

 

 

手の小さな方や、握力の強くない方でも

確実に操作できるように進化していたんですね!

 

 

 

 

 

 

 

この度はご依頼いただき

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

またのご来店をお待ちしております!

 

 

 

 

 

 

 

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