【日常メンテナンス】ドライブ周りの水なし洗浄法♪【速乾or丸洗い】
by: 津森 弘晃

『寒くて洗車なんて嫌だ!!』なんて方、この季節には多いんじゃないでしょうか。

ただでさえ都内近郊であればアパートやマンションなどで暮らしている方が多いはず

そもそも水を使用して洗浄できる環境がある方がどれだけいるのか…

そんな方の為に…

当店オススメ洗浄ツールをご紹介!!

Verity ‐ BICYCLE チェーンクリーナー‐

販売価格￥1,429＋税

こちらはいわゆるパーツクリーナーと同じような特性ですが、

チェーン周りの油汚れに特化しているクリーナーです。

特徴は速乾性であること、すぐに乾くので水で洗い流さなくてもOKです‼

薬剤の洗浄成分とスプレーの勢いで油汚れを吹き飛ばします。

やり方はシンプルに、ウェスなど要らない布をあてがって飛び散らないようにしながら

チェーンに吹き付けてゴシゴシするだけ!!

注意点は一つ、どのパーツクリーナー＆チェーンクリーナーでも同じですが、ゴムや樹脂部分、塗装面には極力付着しないようにしてください。頑固な油を溶かすだけ強力な洗浄成分なので、金属部以外は成分に負けて侵される場合があるからです。

塗装面などが汚れてしまった場合は一度布などに吹き付けてから使用してください。 

お次はよりシッカリ‼ガッツリ‼奥までピカピカにしたい場合にオススメな薬剤です♪

WAKO’S マルチフォーミングクリーナー＆ チェーンクリーナー

 マルチフォーミングクリーナー￥1,000＋税

チェーンクリーナー￥1,500＋税

車やバイクの定番、WAKO’Sが自転車用に開発したドライブ周りの洗浄剤です…

悪いわけがないですね。

ちなみに、それぞれ役割が違う薬剤を使い分けることで奥の奥を隅から隅まで丸洗い出来ちゃいます。

水は要りませんが結構垂れるので床に養生は必要です。

それぞれチェーンクリーナーは油を溶かす役割

マルチフォーミングクリーナーは油（汚れ）を浮かす役割です。 

 まず、チェーンクリーナーを気になるドライブ部分（チェーンやディレイラー、チェーンリングなど）に薄く吹き付けます。その後、付属の豚毛製ブラシでチェーンのコマが回るように丁寧に、気になる部分へも丁寧にブラッシングします。すると薬剤が油と馴染んで黒い汁が染み出しますのでマルチフォーミングクリーナーの出番です。

チェーンクリーナーを吹きかけた部分やフレーム、ホイール、各部パーツに満遍なく吹き付けます。チェーン周りはブラシで軽く擦りながら薬剤を要らない布などで拭き取ってあげれば完成です。

上記どちらのクリーナーでも一緒ですが、油を洗い流したら注油をしましょう。

注油箇所はザックリと言えば『動く部分』です。チェーンのコマや変速機の動いている部分にチョッピリ注して拭き取ってあげましょう。余分な油は埃や砂を吸いつけて摩耗や抵抗の元となります。また、チェーンの音鳴りがしてきたら早めの注油も大切です。

自転車はメンテナンスフリーではありません。

『動いているから大丈夫』なんてことはありません。

厳しい環境で使用されるパーツは確実に痛みます。

逆に言えば洗車してあげるだけで見た目だけでなく

確実に性能も甦りますし耐久性も伸びます。

ご自宅に油切れや汚れてしまっている自転車はありませんか??

ご紹介しきれていませんが、当店は各種メンテナンスグッズも多数置かせていただいております。

ご来店お待ちしております♪