日本最大級のスポーツサイクル専門店!池袋で自転車をお探しなら特価サイクルパーツ王国Y's Road 池袋チャーリー店
ワイズロード池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2019/05/30 22:31
私事ですが、
来月6月9日のSDA王滝に、
グラベルロードで
参加してみようと思いまして
『NEWタイヤのセッティング』
を行いました。
というのも、テスト走行中に
使っていたタイヤを激しくリム打ちさせ
派手に破いてしまったため。
トレッド面とビード脇の2か所に大きな穴が・・・
潰れたタイヤの上と下、二重に突き抜けて、
リムにまで傷がいってしまいました(
こんなトラブルにまた遭わないため、
今回導入するのがコチラ。
EFFETTO MARIPOSA
TYRE INVADER 40
タイヤシーラント『カフェラテックス』
などを展開するイタリアンブランド、
『エフェットマリポサ』の新商品。
MTB業界で急速に注目を集め始めた、
『タイヤインサート』の一種です。
原理はカンタン。
チューブレスタイヤの中に、
クッション材を入れておくことで、
タイヤが潰れた時に間に挟まり、
リムにまでダメージが到達するのを防いでくれます。
また、タイヤの中に固形物を入れる事で
エアボリュームが減るので、
エアサスに入れる
ボトムレストークンのような効果があるのでは?
なんてことも言われています。
早速作業にかかります。
帯状のクッション材の端っこを見ると、
なにやら数字がくり抜いてありますね。
『26/7.5/9』はタイヤサイズ。
今回は
『27.5×1.65(650×42B)』のタイヤに使うので、
『7.5』のカットラインでカット。
そして、
カットライン脇の穴と、反対端の穴に
付属のナイロンバンドを通して輪っか状に。
これで、インサート側の準備は完了です。
そしてNEWタイヤをセット。
チューブレスタイヤのお約束
『フィッテングローション』は
塗りやすく、滑りもバツグン。
ビード上げの労力が驚くほど少なくなります。
片側のビードをホイールに嵌めたら、
先程用意した『タイヤインベーダー』を
タイヤの中に収めていきます。
空気が入れやすいように、
一番長いスリットがバルブの上に来るようにします。
(上の写真だと180度真逆になってますが直しました()
インサートが収まったら、シーラントを注ぎます。
インサートの体積分、エアボリュームが減るので、
万一穴が開いた際には、空気抜けも速くなります。
そのため、素早く穴が塞がるように
シーラントを多めに入れてあげないといけません。
メーカーでは、
純正シーラントの『カフェラテックス』を
『規定量+30ml』入れるよう指定していますが、
今回は、
耐パンク性能の高さに定評のある、
スタンズ『レースシーラント』
を入れてみました。
シーラントを入れ終わったら、
タイヤを嵌め、空気を入れておしまい!
効果のほどを検証するのは
とても難しいアイテムですが、
(リム打ちパンクした時=効果がなかった時、しか知りえないので()
なにが起こるかわからない
長距離レース、
保険を掛けておくに
越したことはありません。
本番でどうなるかは神のみぞ知る()。
がんばります!
ちなみに、
メーカー公式のインストール動画はコチラ↓
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