【社員試乗会】気になるグラベル系いっき乗り！その2
by: 金城政和

こんにちは！

府中多摩川店テック担当のきんじょうです。

はい、前回の続きです。

当日は思いのほか天気良く、そして暑く水分補給が欠かせない一日でした。

各メーカー取引様、ほんとにご協力有難うございました。

では、気になるグラベルバイクのご紹介を！！

NESTO GAVEL

Color；ライトブルー/ブラック・マットガンメタル

Size；470 , 500 , 530 mm

価格；￥105,000 （+TAX）

グラベルをもじった「GAVEL」という名で2020年モデルからデビューするグラベルロード。

コンポーネントはR3000シリーズSORA。価格からも分かるように入門用モデルと想像できますが乗ってびっくり、逆に騙されました。アルミフレームで見た目オーソドックスなフレームに思われがちですが、ロードでありながら快適性で定評のあるALTERNAシリーズのノウハウをうまく使い、反応性と快適性の両立が素晴らしい。ハンドリングも素直で荒れた路面やロングライドでも安心して走れます。

スポーツバイクが初めてという方にも、レーシングロードに普段乗っているがセカンドバイクにと考えている方にもオススメです。

６箇所のボトルケージ台座にチューブレスレディ対応ホイール装備など拡張性が高く、自分仕様に仕上げていく楽しみも満載です。

フラットハンドル仕様の「GAVEL FLAT」（￥89,000+tax）もデビュー予定なので非常に楽しみですね。

もう一つ同じNESTOから

NESTO　CLAUS PRO（Frame Set）

Color；マットブラック（試乗車はサンプルなのでツヤ有ですが、、）

Size；520 , 540 , 560 mm

価格；￥100,000（+TAX）フレームセット販売のみです。完成車販売予定なし

グラベルロードの臭いを残したシクロクロスフレーム。T-700カーボンを使用しているせいかすごくしなやかで上質なロードバイクに乗っているような印象。だからと言ってけして柔らかという訳ではなく芯がある感じでとっさのペダリングにも機敏に反応しレーシングフレームの主張を出してきます。個人的にはなかなかの好みの乗り味です。

UCI規定よりも太いタイヤ幅３３ｃ以上が入るタイヤクリアランスを余裕で確保しているので、レーシングシクロではなく、ちょっと緩めのグラベルロードよりセッティングでもアリだと思います。

フレームセット販売の為、自分だけのオリジナルバイクが組めます。是非、ご相談下さいませ！

最後はコレだ！！

JAMIS　RENEGADE S3

Color；アノディープシー・デザートストーム

Size；44 , 48 , 51 , 54 , 56 , 58 mm

価格；￥178,000（+TAX）

グラベルに留まらず、アドベンチャーというジャンルを作り上げ言わずと知れた「RENEGADE」シリーズ。

レイノルズ520クロモリフレームにスルーアクスル化。Sシリーズ上位モデルのS１やS２はやや固めなレイノルズ631（こちらはマンガンモリブデン鋼なのでクロモリではない）とは違いすこしソフトな味付けになっています。確かにロードと比べると車重はありますが、それが安定感に繋がりその分沢山パッキングをしても安心してロングを走れるのです。軽量なロードでパッキングをしてもバランスが崩れ非常に乗りにくくなってしまいます。

キャンパーバイクを作るなら間違いなくRENEGADEは外せないですね。