ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/06/21 22:00

2025年モデルの新型DOGMA Fをご納車いたしました。
ピナレロ独自のカラーオーダーシステム、「MyWay」にて組みあがった唯一無二の一台。



ご注文頂いたお客様。誠にありがとうございます!
目次

目を引く暖色と、フレームの流線形際立つ銀色。
当店スタッフと吟味しながらチョイスした組み合わせは、元気でありながら落ち着いた印象を併せ持つように感じます。

本当に幸せなことに、わたくし吉田はF8以降から現在の2025年版FまでのDOGMAを整備、ご納品させていただいておりますが、その都度驚かされるのが、フレーム形状の妥協なきブラッシュアップと、組みあがった時に感じるシステムの一体感です。
BBのボリュームアップであったり、ヘッドチューブのくびれ、ダウンチューブにかけての流線形の変更など、カタログ写真では気づきづらいような細かな形状変更が毎度ふんだんに盛り込まれています。
まるで職人がスポーツカーのモックアップを手作業で仕上げていくような、「人の手が加わった」ぬくもりを感じ取れるフレーム形状です。
新しいDOGMAを触るたびにその意匠に驚かされます。

各パーツの間に収まる専用部品も、パーツ剛性や品質の破綻がなく綺麗に組みあがります。組んでいて気持ちのいいフレーム筆頭です。
F10までは「硬くて速い」を突き詰めていたようで少し人を選ぶフレームでしたが、F12以降は快適さも確保しながらしっかりと速いフレームです。
ハンドル回りだけ固くて振動が不快、足回りだけ柔らかくてダンシングでローターが擦る、BB周りが固くてペダリングのリズムがつかみづらい。そういったアンバランスさが無く、どんなライダーでも恩恵を受けられる乗り味が実現されています。
システムとしての一体感の高さゆえに、ピナレロハンドリングとメディアからも称される官能性能があります。

コンポーネントはR9200系デュラエース。
艶アリのフレームとマッチして黒光りしています。
12速のストレスフリーな変速システムと、ワイヤレス変速でスムーズなメンテナンス性。
歯数は11-34Tをチョイスされ、ヒルクライムでもリスクヘッジ。
シマノ12速の11-34Tだと11-15Tまでがクロスレシオ。11-30Tを選ぶと11-17Tまでがクロスレシオになるのでシフトショックが本当に少なく、時速30km超えてから本領発揮できる強みがあります。

ホイールはLUN HYPERの3.0をアッセンブル。タイヤはCORSA PROのタンサイドで見た目にもワンポイント加わります。
HYPERシリーズはこの3.0からリム幅が23mmへワイド化。
いままでのHYPERシリーズは横方向の剛性が少し物足りないきらいがありましたが、パワーのあるライダーでも満足できるホイールになりました。

なんとこのホイールは既にお持ちの別バイクにもインストール済み。お気に入りのホイールという事で、2セット目のご購入です。
「脚に合う」ことは本当に大事な事です。

サイコンマウントはClose Tha GapのHyde My Bell。Talon Ultra用モデル。
サイコンベースとライトマウントの間にベルが忍んでいるアイデア商品。
アルミ削り出しなどではなく、カーボンの合成樹脂で成形されており軽量。
汎用ステム用のモデルも充実しており、当店一押しのアイテムです。

車では有名なガラスコーティングサービスのKEEPER。
YsRoadでは自転車版のKEEPERの施工を承っております。
今回ご依頼いただいたのは最上位メニューであるEX KEEPER。
3年間コーティングが維持され、汚れが付きづらく、水分も弾き、さっとウエスで拭くだけで綺麗になります。
オンロード走行の範囲でしたら、ほぼ洗車いらずになるメリットだらけのコーティングです。
フレーム重量は1,050gほどで、ピナレロのシッカリ厚めの塗装を考えると十分軽量。
組みあがった時の重量は、、、

ペダル込みで7.47kg‼
十二分に軽量!ですが、サドルを軽量モデルに替えるとさらに100gほど軽量化できるポテンシャル。
このホイールのボリューム感で、この芯の通った走行性能で、これだけの軽量バイクが組みあがるなんて、、、
本当にいい時代になったと思います。
重ね重ねになりますが、ご注文頂いたお客様。誠にありがとうございます!
今月、別のお客様からもバラ完を承っております。ベルギー発のあの新型フレームです。
バラ完、ホイール組、当店で受注加熱中です!
ご検討中のお客様、お気軽にご相談ください!