ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/12/20 17:10

社内試乗会にて、RIDLEYのFALCNとFALCN RS、NOHAとNOHA FAST。
MERIDAのSCULTURAとREACTOを試乗しました。
SCULTURAとREACTOは今回セカンドグレードとなるCF3カーボンを採用する8000だったので、昨年の記憶を引っ張り出してきてCF5グレードとどう違うのかを確かめてきました。
昨年はCF5のチームモデルしか試乗車がありませんでしたが、今回1年越しではありつつもCF3との違いを体感することができました!
去年の記事はコチラから↓
目次



ベルギーを代表する自転車ブランドRIDLEY。
以前勤めていた東大和店では残念ながら取り扱いがなく、疎かったブランドです。
「RIDLEYと言えばクライミングバイクHELIUM!」と思っていたらまさかの廃盤。ガーン
ところがどっこい、しっかり時代の流れに乗って「軽量オールラウンダー」になっているではありませんか!
カラーリングも超格好いいです!

フレームは上位モデルのFALCN RSと同じ型を使用しており、カーボン素材を変えているだけなので空力は一級品。前モデルのNOHA FASTに匹敵する空力性能を有しているとのこと!
乗ってみると非常にマイルドでクセのない乗りやすいバイクでした!
ザ・オールラウンダー。これからロードバイクを始めたい、若しくは乗り心地のいいカーボンバイクでアップダウンも平坦も行きたい!という欲張りさんにオススメです!




名前が示す通りレーススペックのモデルです。
先にFALCNをご紹介しましたが、世に出回ったのはFALCN RSのほうが先です。
前モデルのNOHA FASTに匹敵する空力性能を有していながらも、重量増はクライミングバイクを謳っていたHELIUM SLXから110gほどにとどめられています!
無印のFALCNと比較すると非常に輪郭がハッキリとしたパリッとした乗り心地!剛性が高いのが一瞬でわかります。
ダンシングをしてもBB周りやヘッド周りの剛性が高い分、反応速度も早く非常にレーシーなバイクとなっています。
しかしその反面乗り心地は少し犠牲になっている印象を受けました。が、クライミングバイクを彷彿とさせる素晴らしい俊敏さと扱いやすさが魅力的な1台です!
のんびりロングライドや、初心者の方にはFALCNがオススメ。ペダリングが上達している方や、レース志向な方の他、パワーがある方はFALCN RS1択です!


NOAH,NOAH FASTと紹介したいところですが、紹介しきれないため圧倒的上位互換NOAH FASTにフォーカスしてお届けします。

なんと言ってもこのド肝を抜かれる大迫力のヘッドチューブ!
UCIの規制緩和によってチューブ断面比[3:1]が[8:1]になったことによりメガ進化したバイクの1つです。

FALCN同様、NOAH FASTの後にNOAH 3.0は登場しました。
その際にハンドルの形状が違うことから設計が見直され、カーボン素材を変えたのがNOAH3.0です。
見た目に違わぬエアロ性能でグングン延びる加速感。その感覚はさながらTTバイクを彷彿とさせるものがありますが、驚くのは初速は普通にロードバイクなこと。
TTバイクのような初速の鈍さは無く、それでいてこの伸び率。恐ろしい子…。
NOAHの段階で「初速も犠牲になっていない!」「乗りやすい!」「速い!」と感じていましたが、NOAH FASTは余裕でそれを上回ります。
NOAHと比べると多少硬く感じられますが微々たる差に感じました。
シートチューブが立っていることによってペダルに体重をかけやすく、自然と足に力が入るため剛性に負けず勝手にグイグイと進めることができます!
私はMERIDAのロードバイクの乗り心地にベタ惚れしているところですが、ここにきて好敵手発見です。
NOAH FASTもこの空力性能、剛性の高さを有していながら、乗り心地が”悪い”とは一切感じさせない素晴らしいバイクです!
さらに恐ろしいのはタイヤ幅34mmまで許容できるそのワイドクリアランス!
このバイクでブルベでブイブイ言わせる人が居ても不思議ではありません…。お~、怖い怖い(笑)

府中多摩川店はRIDLEYの完成車もフレームセットも在庫がございます!
バラ完の相談も大歓迎ですので是非お越しください!夢の1台を組み上げましょう!
私の中でMERIDAは昨年試乗して見る目が180度変わったブランドです。
剛性の高さと乗り心地の良さ、相反すると思われる2つの性能を上手く調和させた最高のバイクです。
今回はトップグレードTEAMと9000に採用されるCF5と、セカンドグレードの8000,6000,4000に採用されるCF3の比較です。
TEAMモデル(CF5)をベースに記しますので、こちらのブログをぜひご覧ください。主にSCULTURAとREACTOの比較をしました。試乗会後、ドイツの開発チームが日本に来日するということでお話もいろいろと伺いました。↓

カッコよさは全てにアドバンテージ───

特に現行のREACTO4000!変幻色×グラデーション。超カッコいいです!府中多摩川店には50サイズ、在庫ございますヨ。
TEAMモデルに比べて乗り心地はマイルドになっています。TEAMモデルではペダリングが乱れた際に跳ね返される印象を受けましたが、CF3のこちらはその辺の角が非常に丸まった印象です。
CF5の方がより一層シャープな加速感であるもののやや上級者向け。剛性は高いものの振動吸収性は非常に優れており、私ならCF5のREACTOでもロングライドしたいと思えるほどです。
CF3は扱いやすく初めての方でも乗りこなせるであろう丸~い性格をしています。加速感はCF5に比べやや劣るものの初心者の方でも踏み負けることのない剛性感。ロードバイク歴の長い方でも敢えてCF3グレードを選ぶのも悪くないと思います。空気の抜けは一級品。ぐんぐん速度は伸びていきます。

軽量オールラウンダーであるSCULTURA。「SCULTURA」のロゴはシートチューブ寄りからヘッドチューブ寄りへ移動しました。
SCULTURAはTEAMモデルが完全無欠!剛性・乗り心地・軽さ・空力。どれをとっても弱点のない秀逸なバイクです。
REACTOと違い、CF5採用の上位モデルでも非常に扱いやすいフレームですのでお財布が許すのであればCF5一択だと思います。
とはいえ、CF3のSCULTURAもフレーム重量的にはCF5と150g未満の差でしかありません。十二分に軽量なバイクに仕上がっています。アップダウンやテクニカルなコーナーの多い日本の峠道においてはSCULTURAに軍配。ロードバイク初心者なら”軽さ”こそ他のバイクとの違いを一番体感しやすい、楽しみやすいファクターです。
その楽しさとどこまでも走れる乗り心地の良さを高次元で両立させている万能バイク。イチ押しです!

府中多摩川店では2025.12.20現在クリスマスセールを開催中です!
元試乗車やフラッグシップモデル特価品がさらに大幅値下げ中!

ご紹介したSCULTURA TEAMも超々々大特価!!

是非この機会をお見逃しなく!
ご来店、お待ちしております!