ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/12/22 13:09
こんにちは!
マウンテンバイクダウンヒル大好き!
府中多摩川店の池田です。
今回もインプレッションブログ。
11月21日にスタッフ向けに開催いただいた社内試乗会で試乗させて頂いたバイクのご紹介です。
目次

販売価格¥1,110,000-税込
カラー Era White/Blue Sage
サイズ展開
S (49cm) 162 – 166 cm
M (52-54cm) 166 – 177 cm
ML (56cm) 177 – 184 cm
L (58cm) 184 – 193 cm
XL (61cm) 193 – 219 cm
クロスカントリーとグラベルはいずれ混ざる。
MTBとグラベルのどちらも所有しているライダーは想像していたであろうバイクが実物となって現れました。
トレイル、林道ライド用にクロスカントリーバイクを所有しているライダーは、
グラベル用サスペンションが出たあたりから肌で感じていたのではないでしょうか。
どのようなバランスで完成したのか。国内での楽しみ方は。ご紹介しようと思います。


ドライブトレイン周りの写真を撮るのを忘れました。
構成はSRAMのAXSで、MTB系とROAD系のミックスです。
シフターはSRAM Force AXS E1、ディレーラーはSRAM X0 Eagle AXS, T-Typeです。
クランクはSram Force 1 XPLR E1と、電動コンポーネントでの構成。

フロントチェーンリングサイズ38T、リアカセットは10-52Tで非常にワイドなギアをアッセンブル。
やはりトップ10Tが叶ったのはこういうギアレンジのバイクにとって大きなアドバンテージですね。
正直ロードのトップ10Tは私にはあまり必要ないのですが、グラベル系(フロントチェーンリング38T~42T)のバイクでトップ11Tだと回し切っちゃう問題はよく起きていました。
平坦でも幹線道路でガッツリ踏める時や下り基調の時でしょうか。そういう時はトップ10Tが必要ですね。
ロー側の52Tはもうデカければデカい程良いと思ってますので大賛成。
エンデューロバイクに使っているカセットがそのまま取付できるのが非常に便利ですね。
フロントサスペンションは60㎜ストローク

リアは55㎜ストローク

必要以上に動かないため、シッティングでは非常に安定したペダリングが可能。
ロックアウト機構も付いているので激坂の登坂やダンシングでの登坂もチカラを逃がさず出来ますし、
リアサスが動くがゆえにトラクションを稼ぎやすくなったりします。
フルサスである意味を考えながら走るってのがまた面白いですヨ。
国内に入ってくるグラベルバイクとしてはトップクラスのタイヤサイズ。
最早ひと昔前のクロスカントリータイヤですね。
まさしく履かせるタイヤでもっともっとタフに走れるようにもなります。
TREKの営業さんはCHECK OUTで小田原のMTBパーク、フォレストバイクをガンガン攻めてたようです。
やっぱイケるんですね。

フラット部分の角度、バックスウィープ、ドロップ、フレアももう完璧。
オフロードをガンガン走る事を想定したカーボンハンドルバー。
商品名はそのままBontrager GR CheckOUT Gravel Handlebar。
一応ラインアップは存在するようですが国内在庫ナシ。入荷時期も未定。



そしてこのリアキャリアは純正装備だそう。
外して走ってもヨシ、そのままでもヨシ。

付いた状態ですごく馴染んでるのでこのままでよいのでは。

フルサスペンションである意味を考えて走る。
と途中で言いましたが、冒頭で言った車体のバランス、楽しみ方の話に繋がります。
まだジャンルとして確立されていない(他のメーカーが続いて来てない、あ、SCOTTのSCALE GRAVELってどうなんだろうか)
ためなんて言おうか迷いますが、グラベルとトレイルを楽しくスムーズに繋ぐバイクなのです。
ベースとなる走り方はやはりドロップバーが付くことからペダリングバイクです。
リジッドバイクでは跳ね返されてしまう、抑え込みが効かない路面でもサスペンションとワイドなタイヤで走破でき、
サスペンション(特にリア)が付くことによる前後タイヤのトラクションコントロール、
延いてはバイクへのプッシュによるコーナーリングの加速がわかりやすくなり、
めんどくさいセクションを飛び越えて走るジャンプアクションが選択肢に入ります。

グラベルもトレイルもフルで楽しめますし、トレイルぶち抜きガレ林道100キロ踏破!!みたいなアドベンチャーライドはCHECK OUTが泣いて喜びそうです。
国内レースも含めてだと最も需要が高いのはSDA大滝でしょうね。勝てるバイクでもあると思います。
ガンガン漕いで登って登って下りもガッツリ攻めれるドロップバーバイク。
それを繋ぐド平坦なグラベルや舗装路も速く走れるってのがドロップバーバイクである強い意味でしょうか。
超高性能に纏まったモンスタークロス(誉め言葉)でシングルトラックもグラベルもどこでも走りたい方、是非ご検討ください。
もう一つお求めやすい価格帯で¥770,000-税込でCHECK OUT SL5が選べます。
オフロードライドを楽しみたい方は池田まで!!ご来店お待ちしております!!