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【お客様の一台】「CHAPTER2 RIRA」をご納車させて頂きました
by: 高橋 愁

NEW BIKE DAY!!

こんにちは、ワイズロード船橋店の高橋です。

素敵な一台をご納車させて頂きましたので紹介します。

CHAPTER2 RIRA

当店2台目のRIRAをご納車。

前回の記事をご覧になってない方はこちらからどうぞ。↓

さて、C2と言えば数年前までは画面の向こう側でしか見る機会がなかった、遠く離れた存在。
画面をスクロールすれば、それぞれのスタイルで組み上げられたパーソナルな一台があって。

それから紆余曲折を経て、こうして弊社でもお取り扱いが出来るようになりました。

C2はこれまでに軽さに特化したHURU、オールラウンドなTOAときて、それらの間を埋める意味でのRIRA。
この中間具合が絶妙と言うか、ちょうど良くて。

もちろんコンペティティヴなバイクも良いし好きなんだけれど、長く乗っていると我慢しなければならない部分があります。
これは間違いなくあります。
だからと言ってエンデュランスバイクでゆっくり走るのはなんか違う。

このような場合にRIRAは非常にオススメです。
‘‘コンペティティヴでありながら、それと相反するマイルドさもある‘‘、このバランスの良さは、カタログ上のスペックだけでは計れません。

その上で今のバイクに求められる要素(UDH、フル内装、ねじ切りBB、タイヤクリアランスなど)は揃えていますから、唯一無二のフレームだと思います。

どうしても気になってしまう空力性能については、前身のNEILPRYDEがヨットの空力開発に長けていたこともあり、そのノウハウはRIRAにも反映されています。

実は今回のバイクのオーナーであるW氏は元サーファーで、その当時の機材はNEILRYDEを使っていたそう。

そこから巡り巡ってと言えば良いのでしょうか、趣味の道具選びにはそういうリスペクトもあります。

カラーは「WHITE FADE W/SWIRLS」。

前の記事でも書きましたが、自転車のフレームという複雑なキャンパスの上で彩られた美しさ。
モデルチェンジをしてもイマイチ新鮮味に欠けるみたいな?そんな時代だからこそ、こういうのが刺激的というか。

また、C2は全てのカラーが少数生産のリミテッドエディション。
一度逃してしまうと再販はありません。

CHAPTER2 MANA5

ハンドルはRIRAと同時期に登場したMANA5。

ドロップ形状が斬新ですが、取り付けてみた感じ、RED E1のレバーとは相性が良いと思います。

ENVE HANDLEBAR TAPE

ENVE × Selle Italia SLR BOOST CARBON
+
ENVE SEATPOST

ENVE CARBON BOTTLE CAGE

今回はW氏からの要望で、出来る部分は全てENVEで統一しました。

ここはそのヒトの思いによって決めるのが正解。
スタイリングに‘‘抜け感‘‘が欲しい場合は外しの美学的にボトルケージとバーテープを別のブランドにするのが良いと思います。

統一された状態がアリならその逆もまたアリなわけで。

SRAM RED E1 AXS

コンポーネントはSRAM。
未だ多くの方がSHIMANOで組むのが定石、という認識だと思います。
なんとなく「いや、SRAMなんて」みたいな。

そうは言っても時代は変化していくもの。
兎と亀ではありませんが、今のSRAM、特にこのRED E1はブレーキフィーリングやレバー形状、拡張性など、SRAMにしかない良さがあります。

私は特別SRAM推しというわけではないですが、なんとなくソレを選ぶのと考えを巡らせてソレを選ぶのとでは、たとえモノが同じだったとしても意味が違うって話です。

「選べる楽しさ」があるって素晴らしいことだと思いますよ。

そうそう、ちょっとしたアクセントにディスクローターのロックリングはシルバーにしました。

SRAM RED AXS POWER METER

クランクはパワーメーター付き。

クランクアームは形状に合わせたプロテクションフィルムをオリジナルで作成しました。

ちなみにSRAMはカーボンクランクを採用しているのですが、これがまた良いんですよね。
素材特有のしなり感がある(でもカッチリしてる)ので踏み心地がマイルドになります。

話を戻して、今回のような傷対策は最初のうちに出来る限りやっておくのが吉。
後で後悔してほしくないし。

以前に同じような作業をしてまして、良ければ↓の記事もご覧下さい。

ENVE SES 3.4 NEW STRATESPOKE
スペシャル仕様
+
ENVE SES ROAD TIRE

ホイールは当店謹製SES3.4。

今回はスペシャル仕様ということで、デカールカスタムをさせて頂きました。

純正のブラック→ホワイトになったことで、フレームとの同調性も格段に上がり、感度の高い一台になったと思います。

ENVEを選ぶということは、こういう付加価値もあります。

デカールはENVEオフィシャルデカールパートナーのSLIK GRAPHICS製。
弊社では(というか日本では)取り扱いがございませんが、‘‘当店でENVEホイールをご購入頂いた方‘‘に限り、ご対応致します。(要相談!)

そういうわけでヒトによってはこれが完成形と言うのかもしれませんが、これが真の完成、ゴールではありません。
納車後もそれぞれの思いによってバイクは変化していきます。
ceramicspeedのOSPWやSILCAのチタンRDH、CHRIS KINGのハブへ組み換えなど、さらにディープで酔狂なカスタムも存在します。
ポジションを変えるとかもそうですね。

また新しいバイクになったら、それに合わせてウェアを変えるのが人車一体というもの。
W氏は既にASSOSのウェアを新調されているそうで、今期からカラービブに初挑戦するとのこと。

個人的には6/6にリリースされた「ASSOS×Safa Brian EQUIPE R」とかも似合いそうですけどね。↓

ASSOSアンバサダーコラボジャージ登場! | ASSOS アソス 日本公式サイト | ダイアテック

Weight:7.09kg
※ペダル抜き

当初は迷いがあったW氏でしたが、結果的に妥協のないカタチでご納車することが出来ました。
またW氏がこれまでの自転車体験で得たインスピレーションとセンスが最大限に引き出された一台になったと思います。

いつも通り、オーダーリストはinstagramにアップしてます。↓

Instagram

最後に、当店では一人一人に合わせたパーソナルな一台をご提案しております。
納車後のサポートはもちろん、ライドイベントも精力的に行っていますのでご安心下さい。

まずはご相談からでもOKですよ。

 

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