折りたたみ自転車
小さな人生の友
折りたたみ自転車はその名の通り小さく折りたたむことができ、持ち運ぶことや小スペースでの保管に便利なバイクです。
ちいさな車体はマンションの部屋の中に置けて盗難の心配もなく、バッグや車のトランクに入れて旅行にも使えます。
ブラブラ気ままに走る自転車散歩「ポタリング」にぴったりなのがこの折りたたみ自転車なのです。「フォールディングバイク」とも呼ばれ、 ここ数年、特に都会に暮らす大人の男たちがこのタイプに注目し、次に若い女性、そして今は全年齢層にと人気が拡がりました。
予算の目安
「どれくらいの値段で折りたたみ自転車を楽しめるんだろう?」
「これから折りたたみ自転車買いたいけど、量販店で販売されているバイクと何が違うんだろう?」
最初は誰でも「どのようなバイクを選び」「どのようなアイテムを準備」すればよいのか分りません。
専門のプロショップ「ワイズロード」だからご案内できる「豊富な商品」と「充実のサービス」でお客様のスポーツバイクの「楽しみ方」を広げます。
ご購入目安:4万円~10万円
DAHON
SPEED P8
エントリーレベルの製品では、折り畳み機能はもちろんのこと、タウン、シティライドに最低限必要なパーツが網羅されています。中には軽いスポーツ走行も可能なモデルもあります。折り畳み方法はフレームの真ん中から折畳むもっともポピュラーなスタイル。走行性能は一般車を凌ぐスピードが出るように設計されています。オプションパーツなどの選択肢も広く、用途、金額、見た目の種類が豊富。
【オススメアイテム】
SlipCover (DAHON専用輪行袋) |
¥3,150~ |
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LEZYNE FEMTO DRIVE (ライト) |
¥1,680~ |
SEATPOST LOCK (サドル用鍵) |
¥1,155~ |
ワイズコレクション フロアポンプ |
¥5,000~ |
TOPEAK モジュラーケージ EX(ボトルケージ) |
¥840~ |
DEUTER パンツプロテクター(裾バンド) |
¥945~ |
ARCLITE RACK (DAHON専用キャリア) |
¥6,090~ |
SKS Mini Mudguards (泥よけ) |
¥5,040~ |
EZ Basket (DAHON専用前かご) | ¥5,775~ |
ご購入目安:15万円~50万円
BROMPTON
C LINE
一般のスポーツバイクと肩を並べて走れる、もしくはそれ以上の走行性能を持ち合わせています。上記のBROMPTON S2LXフレームの場合、素材の一部にチタニウムを採用したことで重量は軽く、快適性が増し、価格以上の満足感が得られます。車体の前方にカバン等も取り付けが可能となり、通勤からフィットネス、ツーリングまでと非常に幅広く使えます。また、そのコンパクトさと走行性能を活かして輪行(公共交通機関に乗せて持ち運ぶ)を利用し、旅先で走るという使い方ができます。おすすめの使い方です。
【オススメアイテム】
リアキャリアタイプ4M (キャリア) |
¥15,225~ |
---|---|
アルミフェンダー (泥よけ) |
¥7,350~ |
輪行カバー (輪行カバー) |
¥5,460~ |
イージーカバー (簡易カバー) |
¥2,520~ |
キックスタンド | ¥2,100~ |
MKSイージーペダル (取外し可能ペダル) |
¥5,250~ |
ボトルケージホルダ (パーツ) |
¥3,990~ |
ご購入目安:80万円~
BROMPTON
T LINE
超軽量チタンフレーム。特別に開発された150以上の軽量コンポーネントで、3 年間こだわり抜いて選んだ素材と厳格なテストを行いました。折りたたみ方以外はすべてが真新しく、当社の創設者であるアンドリュー・リッチーは、折りたたみ自転車の開発に夢中となり、改良ではなく、洗練さを加えてきました。ブロンプトンバイクは、オリジナルのままでありながら、最高と言えるものです。
【オススメアイテム】
リアキャリアタイプ4M (キャリア) |
¥15,225~ |
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アルミフェンダー (泥よけ) |
¥7,350~ |
輪行カバー (輪行カバー) |
¥5,460~ |
イージーカバー (簡易カバー) |
¥2,520~ |
キックスタンド | ¥2,100~ |
MKSイージーペダル (取外し可能ペダル) |
¥5,250~ |
ボトルケージホルダ (パーツ) |
¥3,990~ |
特徴
折りたたんで小さく出来るのが最大の特徴ですが、このジャンルは個性的なモデルも多く、特徴もさまざまです。大別すると以下のようになります。
街乗りタイプ
ハンドルが近くて高いので、前方が良く見えて楽な姿勢。しかし前傾が少ないのでのぼり坂でペダルを強く踏みにくく、街乗り専用のポジションです。タイヤも太めでソフトな乗り心地のものが多くなっています。
スポーツタイプ
ハンドルとサドルに体重が分散され、ハンドルを引きつけながらペダルが踏めるので、長時間走っても疲れないポジションです。細めのタイヤを装備していたり、強固なフレームを装備していたりと、フルサイズの自転車に迫るスポーティーな走りが楽しめます。
タイヤサイズによる違い
●小さいタイヤ
14インチ以下のタイヤは外装変速機が地面に接触しやすい程低くなってしまうので、変速なしか、内装変速向き。運動性能も低いので街乗りが適します。
●大きいタイヤ
ここでいう「大きい」とは、折りたたみ自転車としては大きい、という意味です。
16X1-3/8インチ以上なら外装変速機もOK。スポーツ走行には最低でも17~18インチが必要でしょう。20インチを使用するブランドが多く、BMXとも同じタイヤのため選択肢が多く便利です。
ギヤ段数
スピードの変化や風向きによって、またのぼり坂/くだり坂でのギヤチェンジは必要。最低でも3段は欲しいものです。現在、リヤスプロケットは最大で11段(シマノ)です。チューンナップを楽しみたい方は10段以上を選んでおけば、後に改造する際に安心です。
ホイールベース
ホイールベースとは、前輪の軸と後輪の軸を結ぶ直線の長さのことで、これが長いと直進安定性が増します。一般的にハイスピードで走るロードバイクのホイールベースは95~100cm、マウンテンバイクでも100cm前後です。極端にホイールベースが短い折りたたみ自転車は、くだり坂などのスピードが出る場面では安定性や乗り方に気をつけた方が良いでしょう。
パーツの互換性
身体に触れる3箇所、ハンドル・サドル・ペダルは簡単に交換ができるポイントですので、ホビーとして自転車を改造する効果が大きいところです。駆動系では内装変速と外装変速に分かれます。内装はフレーム本体に合うハブが限定され、リヤディレイラーが取り付けできないなど問題が多いので改造は不向きです。またフレームのオーバーロックナット寸法(車軸がはまる部分のフレームの内幅)にも注意しないと市販の高級パーツが使えません。現行のロードバイク用ハブはフロント:100/リヤ:130mm、マウンテンバイクはフロント:100/リヤ:135mmが一般的ですが、中には規格外のものがあるので注意して下さい。
トレンド
カスタムパーツの充実
自転車の楽しみ方は人それぞれですが、最近はカスタムをして、自分の個性を出している方々が増えています。 市販のままでは個性が控えめなバイクでも、カスタムをすることによってまた違った一面を見せてくれます。
内装 3速×外装 4速 合計12速への進化でより広いギアレンジを獲得。
BROMPTONの新しいギアシステムはなんと変速段数12速。ギアレンジはロードバイク(52/36T 11-32T 11S)に匹敵します。 都市部だけでなく、それ以外の場所へも、あなたをさらに遠くへ連れて行ってくれます。
走行性能の高さ
「タイヤのサイズが小さいから速度が出ないのでは?」と思われがちですが、一般車を凌ぐ速度が出ます。タイヤが小さい分 ギアを重たく設定している為、クロスバイクなどと遜色の無い走行性能を持ち合わせています。ホイールベース(前のホイールの軸と後ろのホイール の軸の長さ)もマウンテンバイクなどの大きいタイヤの車体と同じ位の長さがあり、安定性も高いです。ワイズロードでは各店に試乗車をご用意しておりますので、是非一度試してみてはいかがでしょうか。(一部店舗除く)
スタイル
ファッション
バイクもウェアもオシャレに!
フォールディングバイクは街乗りを重視したモデルが多く、クッション性の高いサドルが装備されていたりと、普段着で乗れるよう配慮されているものが多くなっています。しかし、速乾性や透湿性にすぐれたサイクル専用ウェアを利用すれば快適性が飛躍的に向上するだけでなく、乗った姿も綺麗になるので積極的に利用したいところです。
また、ヘルメットやグローブなどの安全装備も他のジャンルの自転車同様、用意したいところです。近年は街乗りでも違和感のないカジュアルなデザインのものも増えています。トータルでコーディネイトしましょう。
もっと自転車でファッションを楽しんでもらいたい。高機能ウェアを実際に体感して欲しい。ウェアやアクセサリーにもこだわるワイズロードは、ウェア専門館をご用意しています。
Y'sスタッフおすすめ!カスタムポイント
もっとカッコよく!もっと高性能に!
簡単に自分だけの一台にカスタマイズできるということは自転車の大きな魅力のひとつです。カスタムはしたいけど、どこから手を入れたらいいのか分からない…という方のため、ワイズロード各店のスタッフにおすすめのポイントを聞いてみました。
- サドル
-
「ブロンプトンにはBROOKSがよく似合います」(お茶の水レディース館)
「軽量なものに交換すれば、車重の軽減が図れます。」(名古屋本館)
「グリップと併せてのコーディネイトがおすすめ。」(船橋店)
- 輪行袋
-
「カスタムではありませんが、これは外せない。便利です。」(志木店)
「折りたたみ自転車の良さを活かすために是非おすすめ。」(上野本館)
「行動範囲が一気に広がります。」(京都店)
- グリップ
-
「なんとなくで決めている人が多い箇所ではないでしょうか?バイオレーサーなら、ジャストサイズが分かりますよ!」(横浜店)
「案外見た目が大きく変わります。疲労軽減効果を狙ったものもあります。」(志木店)
「サドルと合わせて交換しましょう。」(松山店エミフルMASAKI)
他にはこんな意見が寄せられました。
ブレーキ |
「安全に関わる重要なパーツ。グレードアップはもちろん、カラフルなものはカラーコーディネイトにも。」(福岡天神店) |
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キャリア |
「より街乗りが便利に。その車種の折りたたみ機構を活かした専用モデルなどもあります。」(大阪本館) |
ペダル |
「簡単に着脱可能なモデルがあります。これは収納や輪行に便利ですよ。」(川崎店) |
輪行袋は自転車本体のカスタマイズではありませんが、多数のスタッフが挙げました。それだけ重要な要素だといえます。
ワイズロードはあなただけの一台づくりを強力にサポートします。下記以外にも独自のサービスを多数ご用意。詳しくは「充実のサポート/サービス」のページをご覧ください。
スポーツバイクではサイズ設定が超重要!自転車をあなたの身体にフィットさせる 「バイオレーサー」 |
|
愛車のメンテナンスも、カスタマイズも。確かな技術の 「Y's Tech」 |
遊ぶ
「折りたたむ」、「持ち運ぶ」。折りたたみ自転車のメリットは何と言ってもその優れたコンパクト性と利便性です。車に積みこんでキャンプや旅行に出かければ、 普段は車で通るだけだった土地を自転車で走ることができ、新たな世界が拡がることでしょう。
折りたたむ
●折りたたみサイズ
最もポピュラーなタイプである「真中で横二つ折り」の寸法は、縦・横・高さが80×40×60cm程度。ブロンプトンのような「三つ折りタイプ」もあり、二つ折よりもコンパクトにたためるので様々な場面で重宝します。折りたたみサイズが気になる方は、まず収納スペースのサイズに注目して選んでください。
●折りたたみ時間
モデルによって異なりますが、例えば有名なブロンプトンでは慣れれば30秒もあれば折りたたみ及び展開が可能です。毎日通勤で利用するなどの使い方であれば、折りたたみ時間も購入時の検討要素に入れると良いでしょう。
一般ヨコ(またはタテ)二つ折り
一番数が多く、また求めやすい価格のものが多いタイプで、フレーム中央に大きな蝶番(ちょうつがい)があります。力が集中する部分がジョイントなので耐久性にやや不安がある場合も。折りたたみの操作に関しては簡単なものが多い傾向です。
タテ三つ折り
Ori bikeがこのスタイル。メインフレームをたたまないので、折りたたみサイズはやや長めです。サスペンションを兼ねる前後フレームがライダーだけでなくバイク自体への衝撃も和らげており、優れた耐久性を持っています。
ヨコ三つ折り
ブロンプトンがこのタイプ。フレームの後ろ半分を下に折りたたむ方式はバイクフライデーも採用していますが、コンパクトにたためる良い方法です。さらに横に折るので非常に小さくなるのがメリットです。
前後分割タイプ
モールトンがこのタイプ。同車に関してはジョイントに全く不安もなくしっかりしています。折りたたみでないスポーツ車の剛性感そのままで分割でき、きしみ音などの不快さは皆無。しかし持ち運びは少々面倒で車利用向きかもしれません。
※2024年現在モールトンの取り扱いはありません
持ち運ぶ(輪行)
自転車をバッグに入れて鉄道などの公共交通機関で運ぶことを「輪行」と言います。旧国鉄時代に始まった自転車運搬方法で、現在では私鉄・地下鉄・水上バスなど多くの交通機関でバッグに入れさえすれば 持ち込むことができます。最近、折りたたんだ自転車をそのまま電車に持ち込む方がいるようですが、 金属部分が他のお客さま触れると怪我をしたり汚れたりすることがありますので、バッグに入れるようにしましょう。
輪行バッグ
ほとんどの折たたみ自転車ブランドは専用のバッグを発売しています。バッグを選ぶ際はバッグをたたんで持ち運ぶかどうかでタイプを決めた方が良いでしょう。ウレタンなどの衝撃吸収材入りバッグはバイクを傷めなくて良いのですが、たたんだ際のサイズが大きく持ち運びが少々不便です。20インチ以内の折りたたみ自転車ならほとんどOKのオーストリッチ社の「チビ輪バッグ」などは小さくたためるのでオススメです。
輪行作業での注意
折りたたんでバッグに収納する時は、コンクリートの平らな床の上で行うのがベストです。近くに排水溝や砂利があるような場合、パーツが外れて転がってしまうと見失うこともあるので、収納時の環境にも注意が必要です。収納後は何か落としていないかチェックしましょう。ネジを一つ無くしても現地で走れない事があります。
理想の一台にする
折りたたみ自転車で疲れずに効率よく走るためには、自分なりにチューンナップして乗りこなすことをオススメします。愛車に少し慣れてきたらぜひ試してみてください。
3つのパーツとポジションを調整する
いくら小さくたためても、窮屈な姿勢になるようでは運動効率も良くありませんし楽しさも半減します。ハンドル(グリップ)・サドルの位置がどの程度アジャストできるかが重要なポイント。ハンドル・サドル、さらにペダルを加えた3点の部品は、まずチューンナップの第一歩です。
軽量化
自分の愛車が重いのか軽いのかはマニアでなくとも気になるところです。鉄の部品をアルミやチタニウム製に替えれば軽量化と共に防錆にも有効。なるべく一般的なスポーツ用の部品を使っているバイクを最初に選ぶことが重要です。
自分で改造する際の注意
より機能的なバイクに改造し乗りこなしたいと思う方も多いことでしょう。折りたたみ自転車の改造はなかなか大変なもの。セルフ改造に慣れている方以外は、ワイズロード各店のメカニックサービス「/support/tech/">Y's Tech」にぜひご相談ください。経験豊かなスタッフが対応致します。
おすすめロケーション
街乗りは大得意。そのまま乗りまわすのはもちろん、輪行を駆使して旅先の街を散策したりするのもおすすめ。車輪が小さいので、荒れた路面は少し苦手です。
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