街乗り文化からスポーツ文化へ!!
ワイズロード池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2022/04/14 13:55
こんにちは。池袋本館の長山です。
今回は、美しくも、あっという間に儚く去り行く桜花を、自転車で追いかけてみようか?という思索について書いてみました。自転車遊びの一つの案として、参考となれば幸いです。
4月2日 in 東京。チョイ乗りにも便利な高性能折り畳み自転車BROMPTONで、用事があったついでに近所の夜桜を拝んできました。
ここは古木で存在感がある上に背景が暗いことで花が映えて美しく、人出もほとんどないので毎年楽しみにしています。
BROMPTONにはオプションのキックスタンドを装備しているので、気軽に停めたい場所に駐輪することが出来ます。そのおかげで、簡単に桜の木と自転車を両方入れた写真の構図に出来ました。
キックスタンド(MINOURA SLMV-2)販売価格¥2,750(税込)
こうやってドンドン撮り歩き(走り)たいな~、と、毎年思うのですが、桜花は期間が短い。あっという間に散って、気が付けば水路には花筏。
もっと、お花見フォトライドしたかったな~。また来年か・・・。自分の人生で、あと何回、お花見出来るのだろうか?・・・などと、一抹の寂しさを覚えます。
・・・が!求めるならば、まだまだ当年のお花見は可能!移り行く桜前線を追いかけて、その中に入り込めば良いのです。こうしている間にも、前線はジリジリ北上&高所へ登っていっています。調べてみると、日本最北エリアでは、5月中旬~下旬頃が桜の開花時期だとか。まだ向こう2か月近くはお花見を楽しめるというわけです。行く、行かないは別として、そういう可能性がある!というだけで、何かワクワクしてしまいますね。そこで、追いかけ方の机上旅行を開始!
一番手っ取り早い方法ですね。これで好きなところへワープしてしまえば、各地の桜を堪能出来ます。先に書いたBROMPTONなど折り畳み自転車であれば、輪行はお気軽ラクラク!
現地での小回りも利きますので、桜の名所巡りと相性はバッチリ。
Y’sRoad池袋本館は、BROMPTONのPREMIUM STORE!!
マイスターのホさんを筆頭に、魅力に精通したスタッフが多数おります!
もちろん、ロードバイクやクロスバイクなどでも、単純作業の積み重ねだけで輪行状態に出来ます。
これで、愛車と一緒のお花見ライドはまだまだ可能!
ある程度脚力勝負になりますので、ここは健脚自転車ロードバイクの威力を発揮して楽しみたい走り方です。参考までに、以前、実際に追いかけてみた時のレポートを貼っておきます。
当時、走り終えた時の走行距離は305km。こういうロマンある走り方は、ロードバイクならではですね!桜前線に自力で少しずつ追いついていくという感覚は、とても新鮮で面白いです!!
これは最早ウラ技(笑)
ある年の11月30日、西上州サイクリングの末に埼玉県の鬼石へたどり着いたことがありました。もう日没後で真っ暗になっていましたが、近くに寒桜のスポットがある、という情報を得て目指してみることに。途中、強烈な激坂がありましたが突破し、それらしい場所へ到達。真っ暗で何も見えず、自転車のライトを適当に照らしてみたら・・・、
闇の中に桜花が!情報通りとはいえ、この寒い時期にこんなに桜が咲くんだ!と驚きました。
このように、春以外でも桜花を追い求めることは可能です!
旬の季節ネタ「桜花」というキーワードから、サイクリングプランを模索する案を思いつくまま書いてみました。場所やコースありきではなくキーワードから出発するプランニングは、思いがけない発見や拾い物があったりして、また面白いものです。大型連休を前に、いろいろ思案してみてはいかがでしょうか。なお、自転車やアイテムの準備はお早めに!ギリギリ準備だと、欲しいものが品切れだったり、整備が間に合わなかったりと難儀するリスクが高くなります。個性的なスタッフ陣が出発のお手伝いさせて頂きますので、お気軽にご相談下さい!!
written by 長山 靖
Y’sRoad池袋本館
03-5992-4070