輝いていいたあの時を忘れない
by: 堀豊

輝いていいたあの時

今から32年前～高校入学のアノ心踊りときめいた時を
忘れられない。。。

中学生の時に腕時計と言うものに興味をいだき、
高校へ入学したら絶対に買って貰おう～と
当時は携帯電話のない時代、パソコンおろかビッグカメラなどの
大きな量販店もない時代。

毎日のように本屋や時計店、又はヨーカドーに往きかい
全ラインナップを拝めるには銀座のデパートまで足を延ばさねば
みれなっかた。。。
目をこらすように眺めては自分の腕につけたように空想したものでした。

いざ、その時がやってきました！
待ちに待った高校入学。どうしても欲しかった
SEIKO　DIVERS　Cal.6105　通称植村直己セカンドダイバー

1978年、北極点犬ゾリ単独行で使った時計。
1966年の第８次南極越冬隊より植村直己が唯一信頼し愛用された時計。。

感動し涙が体全体で染み渡りました。

この時代より年月の経た思い出の時計。
又今も尚、アンティークとして新品のままコレクター達が手にしている方は
多数いると思います

アメリカベトナム戦争や数多くの映画で使用されているセイコーセカンドと
小栗旬やホンジャマカの石塚さんが愛用でも有名なサードダイバー。
このシリーズはファースト、セカンド、サード、フォースと続いています。
現行品はマリーンマスター・プロフェッショナル SBDX001が、SEIKO公認の
植村直己ダイバー正統継承モデルとなっているらしいです。

このセイコーセカンド当時￥98000？ぐらい。。今では美品となると20万
ボロボロでも8万くらいはします。当時の10万というのは今のお金の価値で30＾～50万という
価格ロレックスの安いデイトジャストと同額でした。
現行品のSEIKO　SBDBやSBDXも30～60万致しますからおなじなんでしょうね。
私も沢山の時計を持っていますが、一番の気にしている所

やはり、『メカニカル』それと時計屋さんやメーカーさんハタマタ、修理を行っている技術系
の方々に同じことを言われました
。。本当に時計の好きな方なんですね、ロレックスやオメガと沢山の時計がある中で
この時計をお持ちで大事になさる方はそういう方です。。と、

話は飛んでしまいましたが、この時の感動は今でも忘れる事の出来ぬ思い出となりました。
今コレクターとなった私が一番思う事は自転車においても、時計においても
その時の感動を忘れず　又いま、自分で買える身分になってじっくりと良い品を
見極めて欲しいものはチャンスを逃さずに手に入れる！
これをモットーに自分の今があり、これからも生涯しつづけます。