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2022/09/11 00:48
ロングライト、快適性、走破性能どれをとってもパーフェクトだった第三世代のDOMANE SLとSLRシリーズ。
いよいよ第四世代へと進化しました。
第三世代のDOMANE SLとSLRシリーズで、本格的な高速巡行から準グラベル、ツーリングバイクとタイヤや付属部品を変化させることでかなりのオールラウンド性能を持っていました。その新しくなった第四世代DOMANE SLとSLRシリーズを前作と比べて紹介いたします。
ご予約も開始されましたので(一部モデルは支店に入荷)お得なキャンペーンの紹介も致します。
メーカサイトには、「トレックの中で最も幅広く楽しめるロードラインが、より軽く、より速く、そしてより高性能に進化。新型Domane SLとSLRは、Domaneの特長である一日中続く快適さはそのままに、表彰台の頂点に立つために新たに設計されたレース仕様のディテールを備えています。」
とありました。前作第三世代のコンセプトはそのままに進化したとということでしょう。
見ていくポイントは「快適性」「軽量性」「空力性能」「タイヤクリアランス」「ライドを広げる機能」の5つです。
DOMANEの特徴である快適性を実現するための中核機能「ISOSPEED」が進化しました。
今回の改良ポイントは「シンプル」「軽量」になります。
ISOSPEEDとは、シートチューブを他のパイプと独立させることで積極的にしならせることでサドルに伝わる振動を軽減させる機能となります。
前作のSLRはこのしなりを調整することが出来ましたが、第四世代からは調整機構がなくなりシンププルに軽量化されました。
一見、この調整機構がなくなることはネガティブに捉えられるかもしれませんが、単純な構造はトラブルが少なくなるメリットと、部品点数が少なくなることで軽くなるメリットが大きいと思います。
これは第三世代のユーザーさんから聞いたのですが、調整できることはいいことなんですが、一旦好みの硬さにするといじらないとおっしゃられていたので、最適な硬さに設定されている第四世代の構造はありだと思います。
まずはフロントISOSPEEDが廃止され、よりシンプルな形状になりました。別モデルのオフロード用の2車種である、シクロクロスレース用のBOONE、グラベルロードのCHECKPOINTの両車種ともリアのISOSPEEDのみとなっています。
個人的な意見ですが、近年のチューブレス化とタイヤが太くなったことにより、あえて複雑なハンドル周りのISOSPEEDを廃止て、トラブルの減少と軽量化の両方を果たしたのではないかと思っています。
前の項目でも書きましたが、ISOSPEEDがシンププルになったことで大幅な軽量化に成功しています。
SLグレード、SLRグレードそれぞれ300グラムの大幅軽量化となっています。
一口に300gと言いますが、これ結構すごいです。300g軽量化しようと思うとすごい金額かかります、、、
DOMANE SLRには、EMONDA SLR、MADONE SLRに採用されたOCLV800を初めて採用。
DOMANE SLにはコストと乗り心地がバランスされたOCLV500を採用されています。
第三世代も空力性能を付与されたDOMANEでしたが、よりフレーム形状を見直して空力性能をより高めました。
新しく設計されたステムからワイヤーがまとめてないそうされています。形状も滑らかで出っ張りが極力少なくなっています。
エアロ性能が高まったステムにワイヤリング、そして先代から続くエアロにこだわったフレーム形状各所がKVF形状となり、その形はもしかしたらEMONDA以上の空力性能を持っているようにも見えます。
エアロを意識したD型のKVF形状の細くなったシートピラーは調整幅も広く、しなりやすい形状です。
エアロカバーを外すとサドル高をちょうせいするネジ穴が出てきます。
前作からのキープコンセプトです。
DISCロードの時代となり、タイヤクリアランスをここまで広げられるフレーム形状を作れるようになっています。
ここまで太いタイヤを入れれば、順グラベルライドもいけます。
逆に軽量リムに細いロードタイヤを履かせれば本格的であり、なおかつ乗り心地の良いセミエアロなロードへと早変わりです。
太いタイヤを履かせるため、チェーンステーは420mmと少し長めになっているので、EMONDAやMADONEに比べると安定性に振った設計となっていることがわかります。
第三世代DOMANE SL・SLRから採用されたダウンチューブ内ストレージには、専用携帯工具、チューブやボンベ、タイヤレバーをすっきりと収めることが可能です。余分なバッグを持たなくていいのはうれしいです。
じつはこのロードバイクは先代と同じく、フルフェンダー(泥除け)を取り付けることができるようになっています。
どんな天候でも走る長距離走行にはもってこいの装備がしっかりと取り付けられるので、ツーリングバイクへと返信させることが出来ます。フェンダー土地付け時のタイヤの太さは最大35cになります。
Race Shop Limited (RSL)はトレックセガフレードレーシングチームが石畳コースのあるクラシックレースで勝利するために開発されたレーシングバイクです。2022年パリ・ルーベでエリサ・ロンゴ・ボルギーニが勝利していることでその性能の高さが証明されています。
SL/SLRからレースに不必要なオプション取り付けダボや、ダウンチューブストレージをなくし、SLRより100g軽量化。
タイヤ最大幅も35cとなっています。
攻撃的なポジションの取れるヘッドチューブの短いH1.5フィットを採用しています。
フレーム販売のみ。価格、販売時期はまだ未定です。
・SLRシリーズのご予約で、会計時50,000ptプレゼント
・SLシリーズのご予約で、会計時20,000ptプレゼント
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