【お客様の一台】ミニベロロードに最新無線コンポーネントをインストール！
by: 加瀬

1 ミニベロディスクロードのアップグレードをさせて頂きました！
2 カスタム前
3 カスタム後
4 今回の目玉！SRAM Rival eTap AXS 12s化！
5 ブレーキの油圧化！
6 今回の総額

ミニベロディスクロードの
アップグレードをさせて頂きました！

今回はesrMagnesiaというメーカーのミニベロディスクロードを
最新コンポーネント化するカスタムを承りました。

最近は見かけなくなったマグネシウム合金をフレームに採用したミニベロロードです。
カッコいい仕上がりになりましたのでどのようなカスタムをされたかをご紹介いたします！

カスタム前

まずはカスタム前の状態をご紹介します。

うっかり写真を撮る前にワイヤー等を外してしまったのは内緒ですｗ

カスタム前メインコンポーネントは10段変速のSHIMANO Tiagra

ブレーキはワイヤーで引くメカニカルディスクブレーキでした。

カスタム後

詳しい説明の前に完成写真をどうぞ！

今回の目玉！
SRAM Rival eTap AXS 12s化！

今回の一番の変更は無線コンポーネントのRival eTap AXS化です！
オーナーのT様は以前より変速ワイヤーが邪魔で邪魔でしょうがなかったそうで、
最新鋭のフルワイヤレスSRAM eTap化となりました。

今回リアホイールはSHIMANO11s対応のホイールだったため、
スプロケットはSHIMANO CS-R8100 11-30Tを使用しました。
(SRAMのロード用12sスプロケットはは現在XDDriveのみのため)

当然メーカー推奨外の使い方となるため微調整が必要となります。

クランクはROTORのALDHU52-36を使用！
ALDHUは色々なチェーンリングが存在しているのでミニベロカスタムにも有用です！
今回のフレームはミニベロあるあるのFD台座が専用品なので
通常のロードバイクで使用する位置よりも後ろに下がってしまっていて、
そのままですとチェーンが外に外れてしまう不具合が発生！
そこでこちらのチェーンキャッチャーを使用しました！

wickwerks(ウィックワークス)という
アメリカのカスタムパーツメーカーの
SENTINEL – Dual Sided Chain Catcherという世にも珍しい
外側もカバーするチェーンキャッチャー！
これが外側へチェーンが脱落することを防止します！

ブレーキの油圧化！

SRAM RIVALへの変更に伴いブレーキが油圧になりました！

少しメカに強い方はお気づきかもしれませんが、
RIVALはフラットマウント方式のブレーキで
本来この車体のポストマウントやIS台座には付けられないのですが、

これまたアメリカの痒いところに手が届くブランド、
WOLF TOOTH(ウルフトゥース)から出ている
Post to Flat Mount Brake Adapterを使用して装着しました！
台座の関係上ディスクローターは
160mm→180mmへサイズアップしています。
今回の車体もそうだったのですが装着には一工夫必要なことも多く、
すべての車体に使用可能な訳では有りません。