【ONIベアリング】やっぱりONIベアリングはONI凄い！全部やらなくても効果は抜群です！
by: 加瀬

今月頭スポーツバイクデモ前日にワイズロード社員試乗会に参加して、オススメしたい商品をご紹介！
今回はジェイテクトのONIベアリングのご紹介です！

1 ONIベアリングって何？
2 ジェイテクトってどんなメーカー？
3 ONIベアリングってどこに使う？
4 乗ってみてどうなのか？
5 本題のフルONI化した車体に乗ってみた
6 セラミックベアリングだから当たり前なんじゃないの？
7 どんな人にオススメなのか？
8 でもちょっと高いです。

ONIベアリングって何？

日本を代表するベアリングメーカーのジェイテクトから発売された超高性能自転車用ベアリングです。

以下メーカーサイト様より転載

既存のロードバイク用軸受と比べ圧倒的な低トルクを誇り、漕ぎ出しの軽さとホイール速度維持を実現しました。これらの性能により、ロードバイクユーザーの、より速くより快適な走りの実現に貢献していきます。

ONI BEARINGの名前はジェイテクトの基本理念のNo.1＆Only Oneに由来します。『Only one』の頭文字から『Ｏ』を、『No.1』の『No.』から『N』を、『1』を『I』に見立てて『I』を取りました。セラミックボール軸受として低トルクを筆頭に圧倒的な高性能、さらにロードバイクの本場欧州への日本ブランドアピールも込めて、日本語の名称ONIを商品名に採用しました。

ジェイテクトってどんなメーカー？

自転車パーツではあまり馴染みのないジェイテクト、NSKやNTNと並ぶ軸受の大手ブランドです。
以前は光洋精工(Koyo)のブランド名でしたが、2006年に豊田工機と合併してジェイテクト(JTEKT)となりました。
トヨタグループの主要13社に属する大手機械・自動車部品製造会社です。
トヨタグループと言うことも有って主に自動車や大型機械関係がメインですが、
スポーツ分野にも力を入れてきている会社でバレーボールやバトミントンチームも持っていますし、スケートボード用のNINJAベアリングも作っています。
今回ご紹介するONIベアリングも東京オリンピックでアメリカ代表選手に使用されたトラック競技用ホイールのベアリングを開発したことが契機となり開発されました。

ONIベアリングってどこに使う？

そもそもこのベアリングは何用なのかと言いますと、

車輪中央のハブと呼ばれる部品の中に入っているベアリングを交換するものになります。
自転車の中で一二を争うほど回転する部品かつ、自転車が進んでいる限り必ず回っている部分なのでここのベアリングを高精度かつ低抵抗な物に交換することでより楽に、より速く進む事が出来るようになります。

乗ってみてどうなのか？

実は、自分自身の自転車も前側のみですが、ONIベアリングに交換しています。
シリアスレーサーとかではないので詳しい理論や違いを数字でご提示することは出来ないのであくまで一ユーザーの感想と思って下さい。

交換前と比べて何が違うか

・明らかに減速感が少なくなります。
　普段自転車を運転していると足を止めるとどのくらい減速して、どのくらいで止まるかを感覚的に把握して運転していると思うのですが、それが明らかにズレる感覚を受けます！よく進みます！
・下り坂で予想よりスピードが出ます！ちょっと怖いですｗこれまたブレーキの頻度が高くなりますｗ

つまり、

・良く進むようになるので、より速く走れます。
・より軽い力で進むので疲れが少なくなります。

とかなりいいことだらけです！

ここまでは前側のみ交換した感想です。