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【TREK MADONE SLR9 GEN6】新車購入いたしました!!
by: 井上

こんにちは!新人アルバイト&トライアスリートの井上です!
今回は、新しく購入した愛車をご紹介させて頂きます。

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TREK MADONE SLR9 GEN6 

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言わずと知れたTREKの最高グレードのエアロモデル。トライアスリートにとってはこのエアロ感がたまらない!
カラーはPROJECT ONE、メッキシルバーの上にクリアブルーが塗装された特別なチームカラーです。
元々Bianchi SPRINT を使用していたのですが、縁あってこちらのバイクに乗り換える事となりました。

選んだ理由

もともと僕がロードバイク始めたきっかけはトライアスロンでした。トライアスリートとしては、やっぱり空力性能に優れたMADONEのようなエアロモデルが欲しい、、。
ですが当初は予算などを踏まえて、競技でも使えるカーボンフレームのBianchi SPRINT 105を選びました。
少しずつトライアスロンの実力も付いてきたところで、「思い切ってバイクもアップグレードしたい!」と思っていたところに、ちょうど現れたのがコチラのMADONEでした。 DSC_0328

もともと乗っていたBianchi SPRINTは、カーボンフレームで、コンポは機械式の105。トライアスロンやロード競技、サイクリングを趣味としてやっていくには、申し分ないバイクです。DHバーを付けて、トライアスロン仕様にして使う事もできます。
そんな中、トライアスロンを続けていくにあたって、やっぱりもう少しグレードを上げたバイクに乗ってみたい、、。そして、なんとなく憧れだったエアロバイクに乗ってみたい、、。
そう思っている矢先に、現れたのがこちらのバイクでした。見た目もカッコイイ、ツールなどの世界最高峰で活躍するレーシングモデル。何か運命的な出会いを感じ、購入を決断しました。

乗り換えて感じたメリット

変速 電動式or機械式

乗ってみてまず勘当したのは、変速のしやすさ。今まで乗っていたBianchiは機械式の105でした。きちんと変速はするものの、やっぱりヒルクライム中の変速や、コーナーでの立ち上がりなど、変速など気を使う事が多くありました。坂を上り切った後になかなかフロントがアウターに入ってくれない、、なんてこともしばしば。
SRAM RED AXE E-TAPになり、やはり変速の安定感があります。登り坂の途中で、少し無理な変速をしても、問題無く変速してくれます。
正直今までワイヤー変速について不満を持っていたことは無かったのですが、安心感が増し、ライド中のストレスが明らかに減少しました。
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また、変速段数が11速だったのが、12速になったのも好感触です。集団で走行しているとき、周りのスピードに合わせた結果、自分の心地いいギアが見つからないことはよくあります。12速になったことにより、ギアのバリエーションが増え、足に疲労を残しにくい走行がしやすくなりました!
SRAM REDのスプロケットは、トップの歯数が10枚となっており、SHIMANOより1枚多いです。こういった理由からもバリエーションの多いギアを選択することが可能です。

軽さ

軽量なEMONDA-SLR用に開発されたOCLV800を使用し、さらなる軽量化。エアロモデルは空力性能に優れる一方、フレームの表面積が増え、重量が増してしまいがちです。しかし、MADONEは最高の空力性能を保ちながら、驚くほど軽量です。
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変速が電動になり、スムーズに変速が可能になりました。バイクが軽量化したので、少しの坂なら、最小限の変速で登れちゃいます。チームのみんなと、山へヒルクライムへ行ったときに、明らかに足の疲労具合が違う、、。
ところで、トライアスロンでは平たんなバイクコースを高速巡航する場面が殆どです。TTバイクで参加する人も多い中、「トライアスロンにおいて重量ってそこまで重要なのかな?」と少し疑問に思っておりました。
今思うのは、やっぱり軽いに越した事はありません。コーナーでの安定感、バイクコントロールのしやすさ、減速からの急加速、すべての場面で軽いバイクが優れています。TTバイクには、重量を踏まえたTTバイクの強みがありますが、やっぱりロードバイクは軽い方がレースでは強いのではないでしょうか。

走行性

初めて乗ったときは、普段出ないスピード域が簡単に出てしまうのではないかとウキウキしておりました。実際走り出してみると、そこまで速度感は変わらないかも?、、そんな上手くいく話じゃないか、と少しがっくり、、。
しかし、練習中に高速域を出してみると、走行性能の差を実感しました。普段のレースペースの時速40-42km前後が明らかにキープしやすい。一度スピード域に乗ってしまえば、多少足を緩めても勝手にペダルが回ってくれると表現するのでしょうか。
MADONEに乗ってみて、一番走行性の違いを実感したのは、ホイールです。DSC_0331
今まではBianchiの完成車に付いていたホイールを使用しておりました。問題無く走行出来ますが、レースで更なるスピードを求めるとなると、ホイールのアップグレードがベスト。MADONEについているのは、ボントレガー史上最速の速さを実現するAeolus RSL51ホイールです。プロも使用するAeolus RSLシリーズのリムハイト51mmのオールラウンドホイール。エアロ形状にもかかわらず、前後あわせて1410gと非常に軽量で、圧倒的なスピードを実現します。
また、ホイールとは違った見えないところですが、8万弱するCeramicSpeed SRAM DUB Standard T47 Inboard Bottom Bracketが付いています。回転の良さは折り紙付き。DSC_0327

実用性の高いエアロハンドル

MADONE専用の完全内装のエアロカーボンステム、ハンドルを採用。
エアロハンドルに対する憧れはあったものの、1つ心配事が、、。それは、トライアスロンをやっていく上でDHバーを取り付けることが出来ないということ。
しかし!MADONEのこちらのハンドルは、アダプターを交換すれば、TREK Speed ConceptのDHバーを装着することが出来ます!エアロハンドル、フレーム内蔵型でありつつ、専用のDHバーも取り付けることの出来る、実用性の高い構造です。

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パワーメーター付

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コンポーネントと同じ、REDグレードのパワーメーターが最初からついています。パワートレーニングをする身としては嬉しいです! 

使って気になったところ

Iso Speed

使ってみて、今までのバイクとの差に驚かされました!特に気になる点はないのですが、強いていうなれば、MADONEの剛性を調整するIso Speedという機能は自分には使いこなせないかな、、、と思いました。個人的には、いまいち走行感を調整しようと思う機会がなく、機能的にオーバースペックかなと感じている次第です。

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今後カスタムしたい部分

ご紹介しました、MADONEですが、よりトライアスロンに活用するべくDHバーを装着したいと思います。
それでは、次回はDHバー装着について書きたいと思います。

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